その幕は使用しないことにして、他の幕を吊ることにしました。
事務所の隣の、グループ活動室のテーブルに、
旧大黒幕(引き割りの半分)を拡げて、他にも
破れがないかチェックしました。



大小2つのかぎざきと、以前に補修した端っこの部分に破れが、
合計で、4か所で破れているのがわかりました。
旧大黒幕と旧袖幕は、経年劣化のため、
ずいぶんと破れやすくなっていたんだので、
数年前に新しいものに買い替えましたが、
大きな幕は貴重で、劇場空間の設えによっては
幕を吊り替えるよりは吊り足した方が簡便なこともあり、
破れては補修しながら、結構重宝して使っています。
まず、当て布を布補修ボンドで裏側から貼り付けました。
これから手縫いで当て布を幕を縫い付けます。