舞台の裏側=スタッフワークも担います。
舞台を創り上げるにあたり、どんな仕事があるのか?
それぞれの役割がどう関わり合って完成するのか?などを、
まずは基礎知識として学ぶため、第3回目の講座は、
演劇制作者である丸井重樹さんを迎え、スタッフワークについて学びました。
今回の舞台美術アドバイザーの松本謙一郎さんも来てくださって、
講座を見ていただきました。
スタッフワークの講座の前に、今回もアイスブレイクから。
今の気分、住んでいる場所などを、創活の空間を使って表すワークや、
他己紹介のワークをしました。
自分だけでは完結せず、他人を観察し知ろうとすることが
キーポイントとなるワークで、演劇づくりに繋がることでもありました。
場が和んだところで、本題のスタッフワークについて。
舞台をつくる要素や役割をみんなで確認しながら、
テクニカルスタッフの仕事、制作者、広報について、
さまざまな資料や、丸井さんが実際に現場で見てきたこと、
ご自身が経験してきたことを交えてお話をしていただきました。
それぞれに専門性があり、こだわりやスタッフとして
成し遂げたいことがあるのはもちろんですが、
関わる全ての人で1つの舞台芸術を創り上げるには、
必要な情報を共有し、調整しながら連携し合う、
円滑なコミュニケーションが欠かせないことが話されました。
ビギナーズでは、参加者全員がいくつかの裏方スタッフも担うので、
メンバー間で協力をし合うよう、言及されました。



普段から観劇をしている人や舞台やパフォーマンスの現場に
携わった経験がある人何人かいますが、
「こんなにたくさんの人が携わっているとは!」と驚いた人や
知っているつもりでも、深く知ることで新たな発見があった
という感想も聞かれました。
今日得た知識や学びは、今後のスタッフワークの実践に活かされていきます。
今日から新たに参加者が1名加わりました!
追加募集人数はあと1名です。ぜひ、ご参加ください。
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演劇ビギナーズユニット2022、参加者追加募集中‼
1名先着順の受付で、6月30日(木)まで継続募集します(定員になり次第〆切)。
講座は始まりましたが、プログラムの最初は、公演づくりのための
準備のワークショップが続きますので、
まだまだ途中からでも安心して参加していただけます。
それまでの分の内容もしっかりシェアします。
この夏、舞台に立ってみませんか?
ぜひこの機会に参加をお考えください。
お電話(075-541-0619:水曜休館)、メールでも受け付けます。
内容の詳細やメールでのお申込みは、こちらをご覧ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
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