2022年06月30日

舞台に立つための身体になるC(22BS8)

舞台に立つための身体シリーズ4回目は、筒井加寿子さん(俳優/ルドルフ)が
講師となり、俳優としての演技について深めていきました。

ワークに入る前に、筒井さんと
「これまで見た演技の中で、感動したシーンや心に残ったシーン」
について語らいました。
役者の表情・視線や、少ないセリフからも役の心情や情景が見えたシーン
などが出ました。
逆に、ストーリーに共感できずに役者の演技に違和感を覚えたことや、
大げさなリアクションに真実味がなくて冷めてしまった、という話も。
みんなでディスカッションした「心が動く演技とは何か?」を中心に、
ワークを通して深めていきました。

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日常で起こる場面を、動きだけで表現してみるワークをいくつかやってみました。
体験・経験したことがある場合もあり、イメージしやすい面もありますが、
逆にわざとらしくなってしまったり、不自然になってしまったりします。
演技となると、ついつい「説明」してしまうが「伝える」ために
どうしたらいいか、という筒井さんの問いかけに、みんなは深く考えます。
観客が思わず同調してしまう演技、リアリティがあるお芝居を見せることに、
「プロセス」という言葉がヒントとして出ました。
それをふまえ、今度は短い会話のテキストを使って芝居を創ります。
筒井さんからまず、なぜ脚本があるのかが確認されました。
脚本や台詞があることで、言うことや展開が分かった上でお芝居をすることになり、
演じることに不自由さを感じることもあるかもしれません。
ただ、台詞があることで出てくる個性や即興性、またはくせのない自分を
見つけるチャンスと捉えることもできます。
何度もくり返し演じ、その都度演じて・観て思ったことをみんなで振り返り、
たくさん考えた時間でした。
「1つの台詞、1つの動きにいくらでも思考を巡らし、実践してフィードバックする
楽しさを体感できた」という感想がありました。

筒井さんには、公演に向けた稽古に入る前にもワークショップをしていただきます。
その頃には脚本も配役も決まっています。
今回のワークを経て、筒井さんも再会を楽しみにしています。

posted by ひがせい at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼演劇ビギナーズユニット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする