2022年07月12日

舞台に立つための身体になるD(22BS11)

今回は、これまでのワークショップで体験したことをふまえ、
「創作」に挑戦してみました。

講師に村上慎太郎さん(劇作家・演出家/夕暮れ社 弱男ユニット)を迎え、
これから始まる修了公演までの創作過程を、具体的にイメージできるようにと、
3時間にぎゅっとまとめて体感する時間になりました。

3つのグループに分かれ、渡された脚本3本から、発表する作品を決めます。
初めて見る脚本なので、読み合わせから入るグループや、どんな作品なのか?
をみんなで話してみたりしながら、徐々にしぼっていきます。
話し合いも佳境に入ると、なぜその作品をやりたいと思ったのか?
みんなでやるならどの作品がいいのか?などを深堀りしていきますが、
リミットの時間も近づいてきます。
決め方は各グループに託されましたが、村上さんから1つ、
「妥協はしないでください。それぞれが納得した上で決めてください。」
と伝えられました。

脚本が決まったところで、キャスト決め。
希望は聞きますが、最終的には演出の村上さんが決めます。
そこから、発表に向けた練習に入りました。
各グループに、村上さんが演出に回りますが、
3グループあるため、1つのグループに費やす時間も限られていきます。
「演出家は1人しかいません。演出家がいない時間は、
自分たちで創っていきましょう。」という村上さんからの呼びかけ。
実際のビギナーズでも起こり得るリアルな光景でした。
短時間で仕上げることは難しかったと思いますが、台詞も覚え台本を外して発表し、
自分たちで創ったという成果が表れていました。

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最後の振り返りでは、脚本を決める時に苦労したことを共有しました。
多数派、少数派それぞれの立場が思っていたこと、
もっと深めて話したかったけれど、限られた時間でどう決めるか難しかったこと、
自分の気持ちを言語化して伝えることが大切だったこと、などが話されました。
次回の脚本決めに向けて、村上さんからは、
「みんなが納得できるように、そのためには、自分の意見や思っていることを伝える
こと。自分の思いを丁寧に伝えて、後悔のないようにしてください。」
とエールが送られました。


posted by ひがせい at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼演劇ビギナーズユニット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする