2024年05月30日

舞台に立つための身体になるA(24BS4)

5/27は、小倉笑さん(ダンサー)を講師にお迎えして
舞台に立つための身体になるAではダンスという観点から
役者にとっての身体表現を学びました。
まずは、参加者の身体を温めるために円になり、
互いの足をストレッチしながらの自己紹介と
「今日ここに来るまでにあった良い事」を発表しながら始まりました。
それぞれにあった良い事を聞きながらストレッチを行い、
表情と体がほぐれていました。
次に、創造活動室をすべて使いひたすら歩くワークでした、
時にはすれ違う人とハイタッチしてみたり、
目線を合わせてうなづいてみたり、自分自身の身体を知るうえで、
歩くという動きを通して、様々な表現を取り入れながら進めました。
その後は、ペアになり1人が目を閉じて相手のポーズを触れて
読み取るというワークをしました。

240530_1.jpg 240530_2.jpg 240530_3.jpg

講師の小倉さんからは、相手の身体表現を感じ取り、
細部まで意識して相手の表現を創作することは、
ダンスならではの表現ですが、演劇においても必要なことの
1つでもあるとのことをお話しいただきました。
やってみて、身体で感じることで、これから役者になる
参加者にとっては興味深いワークでした。
最後も創作してみる、見られるといった、みんなの感性が、
共有できるワークに取り組んでいました。
台詞に頼らない、舞台に立つ身体を意識できる機会になりました。

posted by ひがせい at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼演劇ビギナーズユニット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月26日

舞台に立つための身体になる@(24BS3)

5/23は、大熊ねこさん(俳優/遊劇体)が講師でした。
演技とコミュニケーションをテーマにしたワークショップです。
まだ2回目という事もあり、参加者は少し緊張した雰囲気でしたが、
まずはゲーム感覚で、それぞれの価値観の違いを知るワークを行いました。
笑いあり、驚きあり、言葉だけではなく、からだを使って
仲間を知る事を体験しました。
ワークを通して、違うことが楽しいという事も感じることが出来たようです。

これから長く共に過ごしていく仲間だからこそ、気を使わず直感が必要で、
どんな状況、場面でも伝えあう事を諦めないことが最後まで必要なんだと
体感できる機会になりました。

240526_1.jpg 240526_2.jpg 240526_3.jpg

最後に講師から
「同じイメージと違うイメージみんながそれぞれどういう違いを楽しむのか、
工夫するのか楽しもうとするのか、ここからビギナーズを楽しむ、
自分の考えを伝えていく、演劇は失敗がある芸術です。」
ここから始まるビギナーズユニットにエールをいただきました。

参加者の感想では、
・メンバーの名前を覚えられるか不安でしたが、結構特徴と名前を
 覚えることが出来て良かった!
・メンバーの人格がわかって楽しかった、仲良くなれそうという
・自分の価値観を大切にしていきたい
という声を聴くことができました。

posted by ひがせい at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼演劇ビギナーズユニット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月24日

ビギナーズ体験談(24BS2)

後半は、座談会を行いました。
過去の参加者に来ていただいて、体験談を聞きました。
15期生のまーちゃんと、28期生のむっくんとくまさんでした。
参加した年によってメンバー構成はもちろん、
上演作品や演出家も違うのでエピソードもいろいろ。
15期の頃は、スマホが主流じゃない時代で、メンバー間での連絡の取り方や
公演の情報発信の仕方の違いなども話されていました。
28期はコロナ禍でもあり、マスクでずっと稽古していて、
本番前日のゲネプロで初めて全員がマスクを外したことなど。
今に繋がっていることについて聞いてみると、
・参加したときは内気で、参加してみてわかったこととして、
自分の言うことは意外と伝わっていないし、自分が思っているより
1.5倍増しで伝えないと伝わらないことが分かり実践している。
・人との繋がり。出会ったメンバーとはまだ繋がっているし、
講師の人との縁、演劇外でも年代をまたいで繋がっていると
実感することがある。
・声が通る。仕事でも、相手の状況を探りながら話すことが
出来るようになっている。
ビギナーズユニットでの共同創作を通して、
相手があって自分がつくられていくことを体験し、
参加後にその体験から何かしら今の自分と繋がっていることが
それぞれの言葉から聞くことができました。

240524.jpg

終わりに、30期のみんなへと、
「楽しんで熱出さないように」
「初めてのことが多いけれど、踏み出す勇気をもって頑張って」
「やれることは思っているより多いし、自分次第でどこまでもいけるよ」
という言葉とともに、影響の受けあいから生まれる、自分たちにしか
できないものを前向きに1回1回大事にしてといったエールが送られました。

posted by ひがせい at 13:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼演劇ビギナーズユニット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月23日

演劇ビギナーズユニット2024始まりました!(24BS1)

初回(5/20)は関西で活躍されている演劇人による【演劇体験談】です。
今回の講師は、ボブ・マーサムさんです。
全員顔を合わせるのも最初という緊張感の中、始まりました。
ボブさんの演劇とのきっかけは、高校時代ラグビー部に所属し、
1か月間演劇部の友だちの手伝いをすることになったことでした。
その時は稽古には参加していませんでした。
高校卒業後、映画好き、台本を書きたいという思いから、
演劇なら書けるかも(コメディ)と思い、ラグビー部のメンバーと
アトリエ劇研で公演をし、何も知らなかったことで、劇場の方々からは
怒られたけれど、とても楽しかったので、現在まで13年続いているとのことでした。
参加者にも途中いくつか質問をしながら進みました。
「こんな演劇したいは?」「演劇のイメージは?」等。
全員が答えていくことで、それぞれの思いや考えを知る機会にもなりました。
これを意識すれば上手く見えるについて、
「相手のことを聴くことが大事」とボブさん。
台本は丸暗記できるけど、演劇は自分の台詞を知っていたらダメ。
それは日常ではありえないものだからとお話しいただきました。

240523_1.jpg 240523_2.jpg 240523_3.jpg

その後は、ボブさんが書いてきてくださった台本をもとに、
「芝居で自己紹介」にチャレンジしました。
2人が前に出て、他の人たちは観客側になって順番にやってみました。
ここでも、名前が覚えられるだけでなく、
個性が少し見えるような時間になりました。

posted by ひがせい at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼演劇ビギナーズユニット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月18日

演劇ビギナーズユニット2024、参加者募集しめきりました

5/20よりスタートする、演劇ビギナーズユニット2024、#30。
5/13の説明会にて、細かなスケジュールをお伝えしました。
参加希望の方のご予定等を確認いただき、参加連絡が揃いましたので、
募集は締め切りました。
初回から17名でスタートをきります。
全39回を一緒に駆け抜け、新たなことに共にチャレンジしていく
メンバーたちにぜひ注目して、今後も見守っていただければと思います。
広報にご協力いただきました、みなさまに心より感謝いたします。

240514.jpg


posted by ひがせい at 18:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼演劇ビギナーズユニット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月07日

参加者、継続募集中です!

昨日までが申込受付期間だった演劇ビギナーズユニット2024。
まだ定員に達していませんので、5/12(日)まで先着順にて受付けています。
募集情報を今知られた方、悩まれている間に受付期間が終わってしまった方、
ぜひ、この機会にご参加ください!

こちらより募集要項やお申し込みがいただけます。ご検討ください。

昨年度やこれまでのプログラムの様子はこちらよりご覧いただけます。

参加体験談等はこちらからご覧いただけます。

posted by ひがせい at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 参加者募集中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月05日

演劇ビギナーズユニットへのお誘い その2

さらに、今年の演出を担っていただく村上さんからも
お誘いコメントが届きました。

===============================================
今回、演出を担当します村上慎太郎です。
2014年〜2016年の3年間演出をさせていただきまして、
再び30周年の機会でご一緒させていただくことになりました。
もうすでに今から演劇ビギナーズユニットで過ごすコノ夏が
楽しみでなりません。
醍醐味は、やっぱり集まった面々で「ひと夏限定の劇団」を作って
本番のドキドキ感をみんなで味わえることじゃないでしょうか。
あの瞬間はやっぱり何ものにも代えがたいだろうし、
人生においても素敵な時間になるんじゃなかろうか、と。
演劇で味わえる夏がココにありますので、もし悩まれていましたら
是非ご応募いただけましたら幸いです。
                (劇作・演出家/村上慎太郎)

===============================================

「演劇」「人と何かすること」「何かに集中してみたい」
「仲間がほしい」「初めてのことにチャレンジしてみたい」
「リベンジしたい」などなど、この機会にぜひご自身の
興味のあることに取り組んでみませんか?
お申込み、お待ちしています。


こちらより募集要項やお申し込みがいただけます。ご検討ください。

昨年度やこれまでのプログラムの様子はこちらよりご覧いただけます。

参加体験談等はこちらからご覧いただけます。

posted by ひがせい at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 参加者募集中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

演劇ビギナーズユニット2024のお誘い

現在参加者大募集中の演劇ビギナーズユニット2024。
30回目の今年は、新たな演出補佐をお迎えして、
参加する皆さんと創作を進めていきます。
演出補佐は、興梠陽乃さん(劇団ヨアガキ)です。
興梠さんから、お誘いコメントをお送りいただきました。

===========================================================
一から演劇作品を作るにはたくさんのことが必要です。
脚本について、世界について、人間について悩みながら演じ、考え、作ります。
そしてそれは一から仲間を作ることでもあります。
大人になってから「一人だけでは絶対できないこと」
「誰かを頼らないと達成できないこと」
をする機会はどれほどあるだろう、と思います。
演劇ビギナーズユニットはそんな体験ができる、
数少ない機会なのではないかと思います。
演出補佐として、演出村上さん始め、参加者の皆さんの創作活動を
全力でサポートさせていただきます!
誰かの心を動かす作品を、ぜひ一緒に作りましょう!!

===========================================================

同世代の演出補佐のサポートもあります!
ぜひ、ひと夏の演劇作品創りをしてみませんか?

演劇ビギナーズユニットの申し込み締め切りは明日(5/6)です。

こちらより募集要項やお申し込みがいただけます。ご検討ください。

昨年度やこれまでのプログラムの様子はこちらよりご覧いただけます。

参加体験談等はこちらからご覧いただけます。

posted by ひがせい at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 参加者募集中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする