6/17は、上演脚本を決める話し合いの日でした。
説明会の時から、参加するみなさんに伝えていた『欠席できない日』です。
参加者全員で話し合いで決めるため、それぞれの思いを聴いたり
自分の考えを話したり、今回のメンバーでどういうことを大事にしたいか
どんな作品にしたいか、お客さんには何を伝えたり、発信したりしたいか
自分たちがどうなりたいかなど、たくさんの要素から、それが実現できる
誰もが「これならやってみたい」と思える脚本を3時間かけて選びました。
「テーマ性」、「起承転結がある=話に波がある」、「演劇の訓練になる」
「時代性」、「作品の魅力がお客さんにダイレクトに伝わる」
「観終わった後の観客側として考えること」「演劇のやりがい」など、
様々な視点での意見が出てきました。
休憩をはさみ、その後の展開は
「自分が楽しめるか」から、「私たちが楽しめるか」など
1人ではなく、16人でやることを軸に話されるようになりました。
最後には、脚本でわからないところ、どうしていくか、
今見つかっていないところを考えていく、見つけていく、つかみにいくことで
みんななりの軸を一緒に見つけていこうということになりました。
演出の村上さんと演出補の興梠さんにもこの話し合いを見届けていただきました。