2008年06月14日

上演脚本、決定しました!(08S5)

演劇ビギナーズユニットの最初の山場、脚本決定の日(6/5)が来ました。
候補脚本は以下の3本。
 ・永井愛 『僕の東京日記』
 ・平田オリザ 『ソウル市民』
 ・内藤裕敬 『夏休み』

まず最初に、「今やりたいと思っている脚本ごとに
それを推すメンバー同士で集まりましょう」
ということで分かれた結果、
 「僕の東京日記」10名
 「ソウル市民」3名
 「夏休み」4名
となりました。

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分かれたグループで、その脚本のよさをプレゼンテーション。
そのプレゼンを聞いて、再度プレゼンの時間まで、話し合いが続きます。
その間、グループを変わってもいいし、他のグループに話を聞きにいってもよい。
重要なことは、「私(たち)はこの脚本がやりたい」と主張するだけでは、
平行線をたどるだけで、「なぜやりたいのか」ということを、
他のグループに納得させなければならない、ということです。
でなければ、最終的に一つの脚本に決めることは不可能です。

グループ入り乱れての二回目の話し合いが終わり、二回目のプレゼン。
やはりここでも、お互いの脚本の差異を話すだけになり、
おかげで、「この脚本のいいところは、
他の脚本のいいところにもなりうる」
ということにもなってきました。

ここからが正念場です。

「自分がやりたいという主観は置いて、
このグループで何をやるのがいいのか、
客観的に話した方がよいのではないか」
「主観を外して議論することなんか出来ない」
「やりたいやりたくないではなく、
このグループがどこに向かっているか
を決めれば、脚本はおのずと決まるのでは」
等の話し合いが行われ、
「みんなの気持ちが分かってきたら、
どの脚本でも楽しくやれそう」
という意見も出始めました。

そこでいったん、意思を確認することに。
自分がやりたいと思う脚本に二回まで手を挙げることになり、
集計をとると、
 「僕の東京日記」16名
 「ソウル市民」3名
 「夏休み」14名
 
となりました。

みんなが納得して、一番票が多かった
「僕の東京日記」に決定するため、最後の話し合い。
「みんながやるから(一番票が多いから)やる、というのではなくて、
納得の上で参加して欲しい」
「今の時点で、やりたい脚本を変えるわけにはいかない
(それは妥協になってしまう)けども、
決まった脚本には全力で向かいたい」
「いやいや従うのではなく、かといって
今の気持ちにうそをつくわけでもなく、
でも“やりたくない”脚本というのはないから、
どれになっても、最後までやり切れる」
と、さまざまな意見が出て、
最終的には『僕の東京日記』に決まりました。

この脚本決めの講座には、最終的に作品の演出を担当する、
演出家のあごうさとしさん、演出補の大熊ねこさん、
河合宏友さんも来ておられ、話し合いの経過を見守っていました。
最後にあごうさんから、「作品を作る過程では、
今日のような話し合いが何度も何度もあると思うが、
その都度今日のような粘り強さで乗り切って欲しい」
という旨の一言もあり、時間を少しだけオーバーしましたが、
無事に脚本を決定することが出来ました。

というわけで、15周年記念の今年のビギナーズユニットは、
永井愛・作『僕の東京日記』を上演することになりました。
お楽しみに。(M特)

posted by ひがせい at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼演劇ビギナーズユニット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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