金網の豆腐すくい作り体験と、職人さんの話が聞けるという
盛りだくさんのこのプログラム(8/1)。
センターに来るのが初めて、という人から
フェスタプログラムにいくつも参加してくれている人など、
たくさんの参加者を迎えて実施することができました。
まずは、豆腐すくい作りの体験からスタート。
「集中、集中‥‥」「リラックス、リラックス‥‥」「背筋伸ばして‥‥」
ナビゲーター辻さんのフォロー、応援をうけながら
「あかん、編み目が〜!」とかいう声がちょくちょく飛び交いつつも、
みなさん、もくもくと編んでいました。
仕上げは辻さんのお父さんにお願いし、
その場を囲んでつかのまのお話タイム。
「いつからこの仕事してはるんですか?」
などという質問に気さくに答えてくださるお父さん。
話しながらも手は休めず、
次々にみんなの作った“金網的なもの”を
“豆腐すくい”に変身させていく様子には
「すごーい」という声の連続でした。
そして後半は辻さんのお話。
仕事の説明だけに留まらず、
「何でも聞いてくださいよ」の声に遠慮なく質問が続きました。
前はどんな仕事をしていて、何を感じてこの仕事につき、今に至るのか。
仕事に対する想いや、伝統産業といわれる
仕事分野での自分の目指すところなど、
キレイ事だけじゃないリアルな話を
聴かせてもらう事ができました。
参加者からは「体験は、想像していたよりも難しかったけど、
想像以上に楽しかった。」
「“気持ちの乱れは編み目に出る”が体験できた。」という感想も。
また、「”楽しく仕事することが大切”という言葉が響いた。」
「作る人と使う人をつなげるという仕事の話が面白かった。」など、
後半のお話から様々な刺激を受けた参加者もいたようです。
作った豆腐すくいで、職人さんを想いながら、
おいしく豆腐食べてくださいね。
2008年08月17日
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