2005年12月13日

今日の私たち(S10)

【12月9日の私たち】
前半はチアリーディングの練習。
後半は17日のプログラムを決める話し合い。

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空間を移動する楽しさに気を奪われて
どうもやりたいことを見失ってしまっていた。
こないだのは、ただの観光客やん。
ということで、もう一度振り出しにもどって
今日はみんなのやりたいことのさらい直しです。

居心地のいい空間にするためにそれぞれがやってみたいこと、
それで来ていただいたお客さんをどう楽しませるのか、
については、少しづつ明確になってきましたが、
思考の枠組みから、なかなか移動の要素が抜けず、
メイン会場の創活を幕で仕切って複数のブースがあるような空間にし、
それぞれのスペースでそれぞれがやりたいことをする、
お客さんもその都度、次のブースへ移動する、
というふうなアイデアに落ち着きかけました。

そこで二口さん。
例えば、美術館という空間。展示の絵が並んでいる。
絵が並んでいるなにがしかの意図はあるかもしれないけれども、
見る人はどの絵を見てもいいし、1枚の絵にどれだけ時間を
かけて見てもいいし、嫌やったら飛ばして見てもいいし。
もちろん制約はあるけれども、自由度がある。
はい、この場所ではこういうことをやります。
次はここへ移動してください。
そしてそこに司会者のような人がいて、
みなさんは従ってください、みたいな不自由さ加減が
ありはしないか?、と。
自分の時間をわざわざ割いて、交通費を使って
来てくださるお客さんに対して、
見せるということへの責任みたいなものをどう引き受けてやるのか、
もうちょっと考えてほしい、と。

なかなか形にはならないけれども、
幕で仕切る案よりも、創活の中の色んな場所で
それぞれのやりたいことが行なわれていて
それを見たいと思うお客さんが自由にそれを
見に行ける、という空間に変わってきました。
それとともにこの場の雰囲気もほぐれ出し、
自由な意見が出始めました。
ミュージカルが好きな人は、何か楽しいものを見せてくれる、
楽しいことに出会える期待感のことを話す。
みんなでゲームしたらお客さんと一体になれるのでは、と
提案していた人には、それは他の人でもできるやん
(自分にしかできないものをやろう!)。
それぞれのパフォーマンスを自然な形でつないでいく工夫を
考え始める、など。
もう少しですが、もう少し時間がかかります。
posted by ひがせい at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | △私たちの空間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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