昨日、洛東中学校の石碑を見に行く機会があった。
グランドの様子も見れないかと
中学校の北側の通りから曲がり角を曲がり、
東側からグランドを見ようとして
ふと後ろを振り返ってみると
通りの東側の様子が変わっていることに気がついた。
大きな木が目に入ってきた。
中学校の方にばかり気を取られていたが、
エノキがはみ出ていた藤平陶芸さんの塀や建物がない!!
むき出しになっているエノキが茂る小径に佇み
しばらくの間、藤平陶芸さんの、だだっぴろい敷地跡を見ていた。
※左端の写真のみ2005年撮影のもの
青空に突き出た煙突。
そして、その煙突が突き出ている登り窯を覆っている
あか錆びたトタン屋根の簡易な覆い。
2005年9月の記事で紹介したエノキ。
東山区の「区民の誇りの木」になっている
藤平陶芸さんの敷地の西端の塀からはみ出して、
通りを越えて西側の洛東中学校の方へと枝を伸ばしていた
大きな「竹村町のエノキ」。
2005年9月、北村茂美のダンスマラソンの外パフォ
(創活外でのパフォーマンス公演)で、藤平陶芸さんの
登り窯の前で踊らせていただいた、思い出深い場所。
社長の末広氏に登り窯の話しを伺ったあの事務所の建物、
そして、その奥や事務所に向き合って建っていた
作陶用の作業場の建物も、今はすべて解体されて、もうない。
真っ青な青空に突き出たレンガ造りの煙突と
エノキだけが残されて立っていた。
2008年11月21日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック