第5弾は萩田さんの「私たち」体験です。
萩田さんは絵本の朗読と最近始めたウクレレ片手に
赤鼻のトナカイを熱唱されました。
また、近々発行予定のヒガシガシ冬号の特集記事(建仁寺門前にある
浮世絵の摺り師のお店、市村一房堂の市村さんへのインタビュー)にも
ご協力をいただきました。
「私たちの空間」を終えて
「体験談を書いてください」を言われて、どういう風に
今回のことを文章にしていいものか悩みました。
仕事やバイトの合間にずーっと考えていた時にパッと思い浮かんだのが、
「空という舞台やお客さんがいて、二口さんと辻野さんが太陽のような存在で、
私たちはその中に自分達の居場所を見つけた虹だったなあ」ということ。
それぞれの個性や特徴を生かしながら、誰かが一番というわけじゃなく、
あの瞬間はみんなが輝いていたように思います。
限られた短い時間の中で私たちが手探りで作った「私たちの空間」。
私は一応満足。でももっと欲を言うなら、このメンバーならもっと
いろんなおもしろいことが出来そうだし、もっといろいろやりたかったです。
今回参加して、公演で私たちを含め、お客さんの笑顔でキラキラした空間を
みたときに、私がつくりたかった空間というものが見えたような気がします。
お客さんにとっても、私たちの作った空間が虹のように、
幸せな気分になる空間だと思ってもらえてたらと思います。
最後にあたらしい人と人との出会い、新しいことへの体験をさせてくださった
東山青少年活動センターに心から感謝します。
萩田詩乃


