2005年12月28日

今日の私たち(S13のつづき3)

順不同でお伝えして来た12月17日の模様、最終回です。

大藤さんの「私たちの声が聞こえますか?」という
詩の朗読で始まったパフォーマンス。
続いて、赤鼻のトナカイを萩田さんのウクレレと
中村さんのリコーダー、辻野さんの笛で萩田さんが歌い、
その後、会場のみなさんにも鈴などのかわいい楽器を
配って、もう一度みなさんと一緒に歌いました。

hitch.jpg story.jpg

次は、大きなツリー小さなツリーという絵本を
萩田さんのナレーションで、登場人物を出演者全員に
割り振って読みました。
萩田さんは声を使うお仕事をされているだけに
表情豊かで、ついつい引き込まれてしまいました。

そうだ、ヒッチでNZへ行こう
本庄さんは自転車の旅を愛する仲間が集まるサークルに所属。
この日は、ニュージーランドの旅から帰って
一気に書き上げたという分厚い旅行記の一節を
語ってくれました。
彼のやさしい声のトーン、その語り口に
ついつい引き込まれてしまったのではないでしょうか。

お話しの内容は彼が初めてバンジージャンプに挑戦した時のこと。
落下距離は確か200mだったと思いますが、
やってみたいと思ってその場に行ってはみたけれど、
実際に自分の意志で飛ぶに至るまでには少し時間がかかった様子。
彼は思うのでした。これはロープがなければ自殺とかわらない……、と。
彼の語り口からは、恐怖感はあまり感じられないのですが、
でも、「このロープは大丈夫か」とインストラクターに
訊いたりしています。
その時のインストラクターの答えは、"May be."
結局、逆さ吊りからの落下など、ジャンプの趣向を変えて、
3度も飛ぶことに。

お話しの中心はバンジージャンプでしたが、
以前に語ってくれた一節は、ニュージーランドに
渡ってすぐに知り合った外国人から、ヒッチハイクの
要領を教えてもらうくだりでした。
ヒッチハイクの裏技というか、車が止まってくれやすい
場所の条件(地形とか周辺の環境とか)や車の止め方などを
教えてもらって、実際に自分がやってみて初めて車が
スーッと近寄って来て止まった時の感動は圧巻でした。

posted by ひがせい at 17:22| Comment(0) | TrackBack(0) | △私たちの空間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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