2009年05月24日

京都橘大学、09研修の感想など

先日実施した、京都橘大学のスタッフワーク研修
(京都橘大学では舞台づくりワークショップと呼ばれています)に
参加した学生のみなさんの感想を、
後日、先生より送っていただきました。
このゼミでは、アーツ日誌を書くことになっているそうで、
その日誌から、参加したみなさんの声を聞く(読む)ことができました。

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そのいくつかまとめてみると・・・、

※シチュエーションを自分たちで創ることが面白かった。
※日常を舞台上で再現するには、普段は気にかけていない光の構図や音も
 色々と考えて選ばなければいけないことがわかった。
 音には、移動の雑音、観客の注目・集中力を引く意味があることに
 改めて納得した。
※舞台づくりにはコミュニケーションが大切だと思った。
※普段できないことを楽しく学ぶことができた。
※学生の間にいろいろなことに取り組み、能力を身につけておこうと思った。
など、でした。

研修終了後の時間を少しいただいて、
参加していただいた学生のみなさんに、
東山青少年活動センターの事業で、
ボランティアとして参画できるプログラムを
いくつか紹介しました。
ここ数年、この活動紹介をきっかけに、
情報誌「ヒガシガシ」の取材・編集、
そして、新コーナーの企画などを担ってもらっています。
今年もさっそく2名の希望者がありました。
また、創造活動室の運営ボランティア(創活番)への
参加希望の声も聞かれました。

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東山センターを知るのは大学のゼミからですが、
実際に現場に来てみて、アーティストと出会い、
直接話を聞いたり、生の体験をすることで、
自分のこれからの進路について考える機会になったり、
学生生活の中で、自分の興味ある活動につながる
きっかけの場にもなっているようです。
小暮先生も、こうした機会が、学生にとって、
意味あるものになればという思いをもって、
この研修を一緒に進めていただいています。
(小暮先生が書かれている「こぐれ日乗」も、ぜひ、のぞいてみてください)
参加いただいたみなさんは、都市環境デザイン学科ということでもあり、
文化政策やアーツマネージメントの視点で、
センターの様々な事業に関わっていただくことで、
より広い視野での事業が提供できればと思っています。

posted by ひがせい at 13:05| Comment(1) | TrackBack(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも、詳しくアップしていただき、助かります。
学生が気楽にいろいろと参加していくと、自分のためにもなっていくので、気長によろしくおねがいします。小暮宣雄
Posted by 小暮宣雄 at 2009年05月27日 15:44
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