創造活動室ができて、丸8年。
この3月で9年目に入りました。
この8年間、数々の公演で使用してきた平台の傷みが激しくなり、
利用グループのみなさんから、使いにくいとの声を聞いていました。
センターとしても使いやすさはもちろんのこと、
安全管理の面からも買い換える時期だと判断しました。
もともと20台あった平台なので、本来は全て新しいものと
交換できればよかったのですが、
経費的に20台をすぐに購入することが難しく
今回は12台を新しくしました。
ただ、新しい平台はこれまでの平台と大きさが異なります。
これまでは3尺×6尺×4寸高(※1尺=30.3cm/1寸=3.03cm)というサイズでしたが、
新しいものは天板(1枚板になりました)のサイズに合わせて
900mm×1800mm×4寸高になります。
これは、今後、平台が傷んできた(天板が傷む場合が多い)際、
900mm×1800mmという市販サイズの天板だけを換えれば、
すぐ修繕が効くようにしたのです。
20台全て交換するということができなかったので、
当面、もとからある20台もそのまま使用していただけるようにはなっていますが・・・。
また、創造活動室の窓を遮光するために使用していた
ダンボールで作った白い紙パネル。
これもかなり傷んでおり、長年の利用でそったり縮んだりしていました。
さらに、養生テープで窓枠にあてはめて固定するのですが、
重みと室外と室内の温度差が激しい時期(空調の関係もあります)には、
結露で粘着力が弱まり、落ちてくることがよくありました。
そういったことも考慮して、今回新しく、
プラスチックダンボール(略してプラダン)の黒色のものを用意しました。
窓枠のサイズに合うように切ってあります。
プラダンを選んだのは、軽い素材であることも理由のひとつです。
これまで、1週間の公演をする際に、初日に遮光作業を行うので、
1週間貼り続けると、いくつかの要因が重なり、
重みで落ちてくるため、どうしても貼りなおしや、
貼りなおしを防ぐために養生テープを大量に使い、
窓枠の周辺すべてにテープを貼る必要がありました。
しかし、プラダンだととても軽いので、
養生テープを使う量が格段に少なくてすみます。
また、黒色なので、遮光するには適しています。
そういう理由でこのパネルを作りました。
少しずつですが、これまでよりも使いやすいように整備しています。
2009年05月25日
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