2006年03月02日

「影絵」発表しました(つづき)

次のお話発表は神様チーム。
こちらも簡単にストーリーを紹介します。
神様が空を泳いで旅に出ました。
神様はキレイな星を見つけたので、降りてみることにしました。
そのキレイな星は、地球でした。
神様は何でも創り出すことができます。
一人で暇だったので子分をつくり、しりとりをして遊ぶことにしました。
「だちょう」→「うさぎ」→「きゅうす」→「スリッパ」
→「ハト」→「トナカイ」→「イカ」「カニ」……
神様と子分はさまざまなものを創り出していきます。
日もだんだん暮れてきました。
最後に「カニ」に続く「虹」を地球の子どもたちにプレゼントして
神様は帰ることにしました。というお話でした。

しりとりに出てくるものは、切り絵ではなく、体や手で作れるものが基本。
「うさぎ」「カニ」などの手影絵以外に、からだ全体を使ってスリッパを表現したり、
二人がかりでトナカイを作ってみたり。
練習中はまわりの人にちゃんと見えているかを確認しながら
発表ぎりぎりまで「影チェック」をしていました。
また、観客と一緒に作っていくような話にしたいとの思いがありました。
「「ス」のつくあったかいものは何だ?」と神様が言うと
「ストーブ!」と子どもたち。
「違うぞ、足にはくものだ。残念だったな。これだ。「スリッパ」だ。」
観客とのかけあいの中でセリフが生まれてくることもあり、アドリブを効かせながら
発表者も一緒に楽しんでいる様子が伺えました。

happyo3.JPG happyo4.JPG happyo5.JPG

最後は「障害物競走です。」
OHPを使って、障害をつくり出し、切り抜けるというもの。
これは、観客の子どもたちにも参加してもらいました。
はじめは、モジモジ照れくさそうにスクリーンの前に立っていた子どもも、
障害を切り抜けるために必死で戦い、スクリーンが破れそうになるハプニングもありました。
また、見ている子どもたちも、スクリーンで戦っている友達を必死で応援し、
会場は、かなりにぎやかで、興奮冷めやらぬうちに発表会は終了しました。
「先生、うちのとこでも影絵やろう!」
と言いながら嬉しそうに帰っていく子どもたちの姿は、
参加者にとって、何よりの充実感・達成感になったのではないかと思います。
posted by ひがせい at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | △表現活動へのお誘い(〜2005) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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