2010年09月05日

ハサミでチョキチョキ、切り絵をしよう(10FS18)

9月に入って、東山フェスタもいよいよ終盤。
今年は20+1個(追加)のプログラムを企画し、残すところあと5つ。
これまで、小学生からご年配の方まで
多くの市民の皆様にご参加いただきました。

9月3日、切り絵のプログラムは、フェスタでも初めての実施です。
参加者は、女性ばかり6名。
和気あいあいとした雰囲気が感じられました。
ナビゲーターの谷田有似さんは、中国への留学中に切り絵(剪紙)を勉強し、
現在は、切り絵芸術家として京都や大阪でもワークショップを開催されています。

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今回のような(中国の)切り絵は全員が初体験で、
ナビゲーター考案の「仲良しうさぎ」を作りました。
ハサミもナビゲーターが持参した、
中国製の先のとがったものを使いました。
完成見本を前に、最初は基本的な練習から行います。
色紙を使った直線切りや半紙を使った様々な曲線切りなど、
ポイントは手を動かすのではなく、紙を動かすこと。
さらに、円を切り抜く練習やうさぎの細かいパーツ部分の練習です。
思った以上に皆さん器用に作業しているように感じました。

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残り1時間でいよいよ本番。
まず、手本の絵を薄い半紙に写し、
4つ折りした中国製の赤色半紙をホッチキスで固定します。
ハサミが動き出すと、緊張と集中しているせいか皆無言に・・・。
(ワーカーは、緊張をほぐそうと
邪魔をしない程度に話しかけてはいましたが・・・)

出来上がりは写真のとおり、皆さん満足できるものになりました。
今回は、センターでインターン中の吉澤さんも特別参加。
彼女は左利きということもあって、
ハサミを使うのに少し苦労があったようです。
そんな、吉澤さんに参加した感想を聞いてみました。

今回のワークショップに参加させていただき、
初めて切り絵を体験しました。
左利きと不器用さが手伝い切り口がガタガタに・・・。
ナビゲーターの谷田さんや参加者の方にもアドバイスをいただきながら、
ハサミで半紙と格闘すること1時間強・・・。
個性的な作品に仕上がりました。
皆さんのウサギは2羽いるのに、なぜか私のウサギだけ
1羽になっていしまいました。
真剣に半紙と向き合い、黙々と集中してハサミを動かして、
切り終った紙を開けたとき、思った以上にきれいに
模様が出ていて感動しました。

posted by ひがせい at 17:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼東山フェスタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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