一昨日、5月半ばにステージサポートプランで公演予定の
劇団「劇団」が、客席づくりの練習を行いました。
公演の舞台図面がすでに書かれていたので、
それに従って、4間幅の客席の下手側半分を組むことにしました。
みなさんは、大学内の公演場所では、平台と箱馬を使って
舞台や客席を組んだことがないということでした。
箱馬と平台の使い方を説明した後、
10人ほどのメンバーで実際にやってもらいました。
組み終わった後は、箱馬と平台の固定の仕方も説明し、
これも実際に体験してもらいました。
客席は椅子の直置き(±0)2列、平台の直置き2列(+0.4)、
尺高2列(+1.0)の3段で、椅子の列は全部で6列。
図面によると、オペブースは客席最後列と同じ尺高で記されていましたが、
舞台を尺高にすること、そして、実際に組んでみて椅子を並べ、
そこに人が座った状態にして舞台を見てみると
ブースとその前列の段差が18センチほどしかないため、
音響・照明さんは、前のお客さんで舞台がよく見えない、
ということから、オペブースは2尺1寸高(+2.1)で組み替えました。
実際にやってみて、前の列との段差が小さいので、
平台の直置きをやめて、尺高(30.3cm)、1尺4寸高(42.42cm)、
2尺1寸(63.63cm)高の段差にしようか、という意見も出ていました。
また、舞台美術デザインもでき上がっていて、
これが創造活動室に作られるのかと思うと、その日が楽しみになります。
一方、照明さんは、グループ活動室で、調光卓のライトコマンダーに
電源を入れ、卓の使い方を熱心に学んでしました。
2011年04月16日
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