ペアの小鉢に「象嵌(ぞうがん)」という技法で絵付けをし、
さらに下絵付けをするというプログラムです。
作品や技法に興味を持った4名の方に参加していただきました。
象嵌とは素焼き前の作品に線を彫り、
その中に絵の具を流しこむ技法で、
線を細かく描けることが特徴です。
参加にあたって、コウモリや蝶々、猫など
それぞれ描きたいデザインを考えて来てもらいました。
みなさんこだわりのあるなかなか凝ったデザインで
個性が伺えました。
いざ始めてみると、みなさん初めてとは思えない手つきで、
彫る・絵の具を入れる・下絵付け・施釉と、
スムーズに完成しました。
中でも線を彫る工程では、乾いた土が削れる
感覚を楽しんでいる様子で、
特に集中して作業されていました。
最終回にはお茶会を開き、作品発表とふり返りをしました。
お茶会では、
「どのような発色になるのか楽しみだったが、
思ったより淡く出てかわいい作品に仕上がった」
「線を彫ってその場所に絵の具を入れるのが難しかったけど、楽しめた」
「ナビゲーターに相談しながら“ぼかし”に挑戦したが、うまくいってよかった」
「絵を描くのは苦手だったが、思った以上のできばえに満足している」
「サイズがちょうどいい。お茶碗にも使えそう」
といった声が聞かれました。
また、作品発表では、
「薄いピンクがかわいい」「そういう描き方をしたかった!」
「どの作品もきれいにできていますね」など
他の方の作品に対しても賞賛のコメントが聞かれました。
最後に作品を並べ、記念撮影をして終了しました。
3回お疲れ様でした。
デザインや色合い、雰囲気などに凝った作品が多かった今回の象嵌ワークショップ。
どの作品も個性ある素敵なものに仕上がっていたように思います。
また、こだわった分だけお持ち帰りいただいた作品を、
大切に使っていただけるのではないでしょうか?
お持ち帰りいただいた作品が
どのように食卓に並ぶのか、楽しみです。
ラベル:象嵌


