2年振りとなる分岐点をアップしました。
書いていただいたのは、劇団ZTON代表の河瀬さん。
河瀬さんは、劇団で劇作、演出、俳優をされています。
また、ドラマケーション普及センターで、演劇の教育力を生かした
コミュニケーションワークショップなどのファシリテーターとしても
活躍されています。
それでは例によって、冒頭の部分です。
私にとっての分岐点は、学生劇団時代の本公演で初めて
脚本・演出をやらせてもらった公演であると思います。
ちょうど、新入生歓迎公演でした。
当時の僕はというとまだ、大学の3回生で途方もなく巨大な
演劇の扉の前を行ったり来たりしていました。
『声優』になりたいと一角の希望を持ち入所した声優養成所は、
レベルの低さにガッカリして、「コネクションのためだ」と分かっていても、
自分のモチベーションはぐんぐん下がり半年で辞めてしまいました。
『俳優』としての活動も、京都同世代の俳優たちより
どうにも注目されていない気がして、
「プロになりたいのに、こんな所で1番も取れないんじゃ‥‥‥」
と悲観的だったと思います。
演劇に関わって生きていきたいと思っているのに、
何もかもうまくいなかったわけです。
続きは、ホームページでお楽しみください。
2011年10月14日
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