2回目となる電動ろくろワークショップ。
今回より3回にわたって、成形工程に入ります。
また、成形工程の3回は、陶芸作家の今村祐華さんに
手びねりのナビゲーターとして参加していただきます。
成形工程では、手びねりと電動ろくろ2つの技法を使って作陶します。
電動ろくろでは、基本的な形として「お茶椀」を作りました。
水で滑らせて形を作っていく電動ろくろでは、
土が水分を多く含んでいるため、
薄くのばすと少しの力で崩れてしまいます。
ナビゲーターのアドバイスを受けながら、
ゆっくりゆっくりのばしていきます。
集中しながらのばしていきます。
「やわらかくて気持ちいい!」と余裕を見せていると
「ああ、潰れそうです!」と急展開。
ナビゲーターが手直しにかけつけます。
はじめての方も苦戦しながらも、
皆さん上手に作られていました。
次回は遠心力で広がらないことを意識しながら、
「湯のみ」を作ります!
手びねりでは、ひねり出し・ひも作りを中心に、
コップやお茶椀、ぐい飲みなど
様々な作品ができ上がっていました。
サラダボウルを作っていた参加者。
小ぶりながらもこだわりの四角形が素適でした。
今回は「どのようなものまでできそうなのか?」
「何を作りたいか?」など、手探りな印象がありました。
次回以降、どんな個性的な作品ができ上がるのか、
ますます楽しみです。
2011年11月13日
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