2006年09月15日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら2

「お安くしときますよ」と若い女性の陶芸家。
最終日(8/10)の22時をまわっていた思う。
お店では、そろそろ商品を新聞紙に包んでしまいかけている。
こちらの視線の先にある商品を見定めて
「それなら、2,000円にしときますよ」の声。

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今年5つも買ってしまった原因はこの店と出会ったからかもしれない。
どの作品からも感じられるフォルムの美しさと色のセンスのよさ。
作り手の細心な心遣いと技の見事さに感動を覚えた。

「この辺のものは片付けていいですか?」

薦められているのは、金の小さい水玉模様がたくさん
光の加減で凹凸の模様を作っている、薄い山吹色の飯椀。
高台の径がかなり小さめで逆三角形にすとーン落ちるような印象。
2つ買ってくれたら、さらにまけるという。

買おうか買うまいか悩みながらお店の人と話しをする。
悩んだ挙句、結局そっちのぐい呑み?はいくらですかと聞いてる。
これも1,000円引くという。

今年は何かメタリックな感じが気になる。
メタリックな感じの仕上がりが流行っているのかもしれない。
五条通の南側(若い作家の店が多い)には、黒や濃い茶色の
メタリックな感じのものを並べているお店がいくつかあった。
購入したぐい呑み?(ぐい呑みにしては少し大きいけれど)は
ろくろを使って刃物でお椀などを作る木地師が作った
木製の杯を思い出させる。
インディ・ジョーンズ「最後の聖戦」にでてきた
木製の聖杯もこんな形をしていたと記憶する。
柔らかいこげ茶色の美しい曲線を描いている器の下から
ざらついた質感のグレーメタリックの高台が
ロケットの噴射口のように突き出ている、そんな感じ。
まるでどんぐりのロケットのようだ。
伝統的な形や匂いに現代的なデザイン感覚が
うまく溶け込んでいる、お気に入りの陶器(4/5)です。(N)



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