3月22日に、最終オリエンテーションを開催しました。
1人欠席となりとても残念でしたが、
公演終了後、再度7人のメンバーが集まりました。
前半は日曜日の公演を撮影したビデオをみんなで観ました。
自分たちが出演した公演の本番を客席側からの全体像で初めて観て、
あれ、あんなことしてたんや、誰々さんこわい! など、
お互いに突っ込みどころ満載で、終始笑い声が絶えませんでした。
その後、記入してもたっらアンケートをもとに
メンバーそれぞれの4か月間をふりかえりました。
順番にそれぞれの想いを訊いていくと、
終わった今だからこそ言えること、
最後にれだけはみんなに伝えておきたいことなど
たくさんの想いを聞くことができました。
あの時、本当はこうだった、と誰かが言えば、
やっぱりそう、そうだと思ってた。
ええっ!、それは気づかんかった、というようなことから、
この4か月間、公演づくりで運命を共にした
メンバーそれぞれの理解がさらに深まった様子でした。
からっぽになったという感想を言うメンバーが3人ほどいました。
数日前までほぼ毎日集まって公演に向けて
走り続けたダンス三昧の日々が
突然なくなってしまったのですから。
それと、自分を表現するダンスを創ろうとすると
どうしても今まで人生というか、
特に今まであまり気にしてこなかったことや
向き合わずに横に置いていたことが
様々に立ち現れてきて、それとちゃんと向き合って
出てきたものをしぼり出す、
というような作業でもあったのかな、とも感じられました。
それぞれにずいぶんと揺すぶられる体験で
あったことは間違いありません。
2012年03月27日
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