松下電工のパステルミニです。
パステルミニはコンソールタイプもありますが、
センターのものは組み込みタイプで、音響装置(ミキサー、
CDプレーヤー、MDプレーヤー、イコライザー、アンプなど)
と同じワゴンに組み込まれています。
パステルミニのフェーダーは24本、シーン記憶数は30です。
ただし、センターのコンセントボックスは20回路なので
24フェーダーあっても、実際には20フェーダーしか使えません。
そして、この卓は固定パッチです(コンセントボックスNo.1と
調光卓のフェーダーNo.1が1対1の対応をしているという意味で、
この関係を組み替えたり、複数のコンセントボックスの回路を
1つのフェーダーに仮想で組み替えて操作したりすることはできまん)。
シーン毎の明かりを作って、それらを順に
1から10のボタン(×3ページ=30シーン)に記憶させておけば、
実際の照明操作としては、ボタンを順番に押すだけで
それぞれのシーンの明かりが再現されます。
後は、次のシーンの明かりにどのように移行するか
その移行時間を設定します。
移行時間が0秒で次のシーンの明かりが真っ暗なら暗転、
5秒を設定すると、5秒間で、現シーンの明かりがフェイドアウト
しながら次のシーンの明かりがフェイドインしてくる、
ということになります。
Pastel mini Light Commander12/2
パステルミニの調子が急におかしくなった時のため、
予備卓としてMAライティング社のライトコマンダー12/2を
置いています。
この卓は12本のフェーダーが2段になっています。
フェーダーは12本しかありませんので、13番から20番の回路に
つないである照明はどうして操作するかというと、
スイッチで切り替えることによって、同じフェーダーを
13番から24番のフェーダーとして使うことによって操作します。
つまり、1番のフェーダーは切り替えて13番のフェーダー、
N番のフェーダーはN+12番のフェーダーになるということです。
(この点だけが少し使いにくいところでしょう)
この卓の特徴はパッチができることと120シーンまで
記憶させることができる、チェイス(次々と点滅させたい灯体を
選んでチカチカと明滅させること)ができるという点です。
また上下2段のフェーダーをまったく同じものとして
上段と下段のフェーダーを交互に操作しながら照明操作を
すること(プリセットモード)もできます。
通常は上段のプリセットフェーダーでシーン毎の明かりを作り、
下段のメモリフェーダーに記憶させて使います。
本番では主に下段のメモリフェーダーを順に操作して
シーンの明かりを順に再現していきます。
パステルミニと大きく違うところは、クロスフェードが
手動でできるところで、生の舞台の間に合わせて(打ち合わせ
通りに行かないこともしばしばあります)
照明さんが即座に対応することができるところです。
また、調光卓と調光装置とはDMX信号でやり取りをしているので、
今はやりのムービングライトも使えますよ。


