11月17日(土)、表現活動へのお誘いAグループ、
後期が始まりました。
あいにくの雨模様でしたが、9名の方が集まってくれました。
後期1回目ということもあり、ゆったりのプログラムを行いました。
最初はタンバリンのリズムで歩くというワーク。
初めて顔を合わせる方もいて、少し硬い雰囲気でのはじまりでしたが、
「タンタン」というリズムに合わせて身体を動かすことで、
徐々に緊張もほぐれてきた様子。
歩くだけではなく、タンバリンを叩く参加者の方に合わせて、
違う参加者の方が自己流の踊りを踊ったり歌ったりすることで、
さらに全体の雰囲気も和やかなものへと変わっていきました。
そのままの雰囲気で身体をゆらすマッサージや
互いの手相を見るという、ふれあうワークになると、
さらに距離も縮まっていくようで、ボランティアの名前を
呼びかけながらマッサージをされている参加者の方たちもいました。
後半はみんなでいっしょにをテーマに、
まだまだ緊張がほぐれない参加者の方のまわりに集まり、
みんなで輪になって回ったり、手をつないだりなど、
できる範囲で一緒にワークを行いました。
ただ、このワークは、ナビゲーターが指示をしたのではなく、
参加者の方が自発的にみんなに声をかけて行いました。
今までこんな風に参加者の方が声をかけて・・・、
ということがなかったのでビックリしましたが、
少しずつ参加者の方も変化しているのだ
ということを感じ取れる機会になりました。
後期の初回ということもあり、緊張をさせていた参加者の方もおられ、
いつもと少し違った雰囲気での活動になりましたが、
だからこそ生まれた、参加者の方の変化や
新たな顔を発見することができたのではないかと思います。
2012年12月09日
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