11月24日、表現活動へのお誘いBグループの初回を行いました。
すっかり季節も冬になり、寒い中での活動となりましたが、
11名の方が集まって下さいました。
最初はストレッチの後、みんなで手をつなぎ輪になって挨拶。
しかし、初回ということで緊張もあったのか、なかなか1つの輪にならず。
こちらが繋がったと思ったら、あちらが離れといった具合で
最後まで1つの輪になることをできませんでした。
前半はおしくらまんじゅう。
普通のおしくらくらまんじゅうとはちがい部屋の隅に集まり、
身体を少しずつ相手に寄せながらのおしくらまんじゅう。
所々で「くるし〜」「重いー」という笑い声が上がりましたが、
相手の重みや体温を感じながらの活動で、少し寒かった部屋の一か所が
ほっこりと暖かくなったように感じました。
後半は、靴を用いてのダンス。
いつも履いてる靴を手にはめ、ペアーになって踊るダンスは、
足音を立てずゆっくり動くもの、互いの動きをぴったりと合わせるもの、
靴を片方ずつ交換するものなど様々。
その後の目隠しをしての靴のダンスでは、視覚が無くなることで、
さっきまでは聞こえてこなかった靴の音が聞こえてきたり、
相手の気配や呼吸音を鮮明に感じたりすることで、
ペアーのことをより意識する活動になりました。
今日の活動は前半は重みや体温で、後半は気配や呼吸で、
相手を感じるものとなり,最初にあった緊張もほぐれたようでした。
その結果でしょうか、最初に出来なかった1つの輪になっての挨拶は
最後のストレッチ後には大成功でした!!
これからのBグループでは、今日のプログラム同様、相手を感じ、繋がっていける。
そんな活動をしていきたいと思います。
2012年12月13日
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