2007年02月19日

才村さんのビギナーズ体験(S21)

Beginners' Unit Revisited!、第21弾。
今回は一番ホットなビギナーズ、才村さんのビギナーズ体験です。
才村さんは13期(2006年)のビギナーズ受講生で、
ごまのはえさん演出の「S高原から」(平田オリザ作)に
役者として出演されました。

saimura1.JPG saimura2.JPG saimura3.JPG

ここ数年で、小劇場演劇というものを何回か見るように
なったのですが、舞台に立つ人は凄く楽しそうだというのが、
いつも思う事でした。
作品は、それが映画でも小説でも漫画でも、絵画でも彫刻でも、
あと料理とか建築物でも、人の心を打つような、
作り手の多大な労力と研ぎ澄まされた才能から
作り出されたんだなあと思うものはなべて、
厳しさみたいなものを持っていて、
それも含めて感心して素晴らしいと思います。
演劇は、そういう厳しさももちろん感じさせながら、
それとは逆に舞台の人達が楽しく生き生きして見えるのが、
テレビや本に慣れた僕には新鮮で、
同時にとても羨ましいと思いました。

演劇を見た後、面白かった楽しかった元気が出た
という感想と共に、羨ましいなという思いがいつもあって、
でもそこにはやはり大きな壁があるのだと諦めている僕に、
ビギナーズユニットは、とても素晴らしい環境を
与えてくれました。
いろんなワークも、練習もとても面白く真面目に取り組めて、
楽しめた事、そして最後に舞台に立てた事は、
僕にとって大きかったです。
抽象的で申し訳ないですが、楽しそうな世界があって、
ガイドに手伝ってもらって、半歩踏み込んでみたら、
やっぱりそこは楽しかった、そんな気持ちです。
次は、もう半歩、または別の楽しい世界に踏み込んでも良いな、
そんな風に前向きになれたような気がします。

ビギナーズユニットの素晴らしさは、その環境づくりで、
演劇という同じ方向を向いた初心者という、
芯の所で同じ仲間が揃う事、一線で演劇やっている人達が
舞台作りを一緒に手伝ってくれることにあると思います。
短期間であること、方向が定まっている事も、
即席の集団をうまく機能させて、個人としても
目標と目的を持ちやすい良い環境にしていたと思います。
後は個人のやる気だけ。
僕はビギナーズユニットには非常に満足しているのですが、
次第にその環境に甘えてしまったというか、
僕自身については随分反省があります。
ビギナーズユニットの生徒になっていた自分とか、
仕事と両立どころかどちらにも中途半端になっていた事とか、
せっかくの機会なので、もっと前のめりに
無茶苦茶やっとけば良かったと今は思っています。

まとめますと、
楽しい事は手を伸ばせば、やっぱりとても楽しい
ことがわかりました。
ビギナーズユニットは素晴らしい環境です。
東山及び関係者の皆様、大変感謝しています。
もっと、(局所的に)前のめりに生きてみようと思いました。

あと個人的に、一緒にビギナーズユニットやった人達とは、
部活動とか数年来レベルの繋がりを感じているのですが、
またどこかで会ったら普通に仲良く喋れるような気がして、
それがとても嬉しいです。

                               才村 徹也
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック