第5弾は安達さんのココロ体験です。
安達さんは第7期(2011年度)のココロからだンスW.Sに参加されました。
ココロからだンスW.S 2011(#7)
Studio Performance記録
平成24年(2012年)3月17日・18日
東山青少年活動センター 創造活動室
スタッフ
構成:佐藤 健大郎
アシスタント:福井 幸代
舞台監督:七井 悠
照明:川島 令子(GEKKEN staff room)
音響:島 崇
どうすればいいのかわかっていて動く、わけではない。
「ココロからだンス」には正解も答えもなかった。
正解か不正解かもわからないまま、これが私ですと
決死で差し出す姿に、見る者は心動くのだと思う。
初めての動きをやる時の、あの心許ない感じ。
受け入れられるのか、拒絶されるのか、
未知のままの体を差し出す時の寄る辺なさ。
見られる時の体、は一人でいる時の体よりはるかに頼りなく、不甲斐なかった。
奇跡のような瞬間が何度もあったけれど、
次の瞬間にはもうどこかへ行ってしまって、
つかまえられることは決してなく、
常にその瞬間を生きるしかなかった。
今日生きていても、明日生きられるかどうかはわからなかった。
厳しかったけれど、それが舞台であり、
今、この瞬間を生きているということなのだと思った。
私のココロからだンスは、終演後も続いている。
まだやりたかった動きが残っているような気がしている。
それがどんな動きなのかはわからない。
「ココロ」は私の日常に絶えず問いかけ続けて、
今も私を解放してくれない。
毎日は「どうしたらいいのだろう?」の連続で、
その問いに答える声は聞こえて来ない。
ただ「もっとあがけよ」と、佐藤さんの声が繰り返し聞こえる。
解けない宿題、それが私にとっての「ココロからだンス」。
安達沙織


