2013年03月26日

安達さんのココロ体験(S5)

久々にお届けする、【特集】ココロ Revisited!。
第5弾は安達さんのココロ体験です。
安達さんは第7期(2011年度)のココロからだンスW.Sに参加されました。

ココロからだンスW.S 2011(#7)
Studio Performance記録
 平成24年(2012年)3月17日・18日
 東山青少年活動センター 創造活動室
スタッフ
 構成:佐藤 健大郎
 アシスタント:福井 幸代
 舞台監督:七井 悠 
 照明:川島 令子(GEKKEN staff room)
 音響:島 崇

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どうすればいいのかわかっていて動く、わけではない。
「ココロからだンス」には正解も答えもなかった。
正解か不正解かもわからないまま、これが私ですと
決死で差し出す姿に、見る者は心動くのだと思う。
初めての動きをやる時の、あの心許ない感じ。
受け入れられるのか、拒絶されるのか、
未知のままの体を差し出す時の寄る辺なさ。
見られる時の体、は一人でいる時の体よりはるかに頼りなく、不甲斐なかった。
奇跡のような瞬間が何度もあったけれど、
次の瞬間にはもうどこかへ行ってしまって、
つかまえられることは決してなく、
常にその瞬間を生きるしかなかった。
今日生きていても、明日生きられるかどうかはわからなかった。
厳しかったけれど、それが舞台であり、
今、この瞬間を生きているということなのだと思った。
私のココロからだンスは、終演後も続いている。
まだやりたかった動きが残っているような気がしている。
それがどんな動きなのかはわからない。
「ココロ」は私の日常に絶えず問いかけ続けて、
今も私を解放してくれない。
毎日は「どうしたらいいのだろう?」の連続で、
その問いに答える声は聞こえて来ない。
ただ「もっとあがけよ」と、佐藤さんの声が繰り返し聞こえる。
解けない宿題、それが私にとっての「ココロからだンス」。

                                    安達沙織

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