2007年03月06日

Q.コードの太さと許容電流は?

A.電気コードの銅線(単線の場合も撚り線の場合も)が
  太いほど、許容電流が大きくなる関係です。
  センターの延長ケーブルは、すべてキャプタイヤ
  と呼ばれる、ゴムでコーティングされた太いコードです。
  20A(×100V→2kw)まで大丈夫です。  
  ただし、分岐ケーブル(二又)は平うちコードで、
  15Aが許容電流です。

 captire.JPG hirauchi.JPG
  
  二又コードの一方に二又コードをつなぎ、さらにその
  二又コードの両方に二又コードをつないで
  灯体を4灯(500W×4=2kw→20A)つないで使わない限り
  これも大丈夫です。
  電気コードの太さは断面積で表示されます。
  1.25φ、あるいは1.25SQなどです。
  これは断面積が1.25平方ミリという意味で、
  一般には、1.25スケ、3.5スケなどと呼ばれます。
  1.25SQのSQはスクエアミリということです。
  電気コードの太さと許容電流は以下のとおりです。
  1.25スケ(0.18mm×50芯) 12A(×100V→1.2kw)
    2スケ(0.26mm×37芯) 15A(×100V→1.5kw)
   3.5スケ(0.32mm×45芯) 20A(×100V→2kw)

  ※センターの二又コード(2スケの平うちコード)が
    7本増えました。

posted by ひがせい at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | FAQ(照明編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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