関西でも雪がちらほらと舞う中での
表現活動へのお誘いAグループ4回目の活動となりました。
今回前半はまず、ゴムひもを使っての輪つなぎ。
互いにゴムひもの端をもって動くのですが、
歩くたびに人とゴムとを絡ませながら、
引っ張り合いながらの活動となりました。
ただ人にゴムが絡んでいるようにみえるのですが、
そこから様々なことが見えてきました。
たとえば、ゴムの端と端を確認すれば、
普段ならば一緒に活動しないメンバー同士がゴムでつながって、
微妙な力加減で引っ張り合い、相手とのつながっている。
また、色んな人のゴムひもが絡まっている人もいれば、
1人だけと繋がってる人もいる。
いつもならば目にできない、人と人の関係性が
ゴムによって可視化できているように感じました。
後半は写真ダンス。
カメラで動きをコマ撮りをしていくのですが、
この活動は撮影よりもそれを再生した時こそ
面白みが出たように感じます。
普段ならばピックアップされない小さな小さな指づかい、
いつもならば積極的には活動しない方の大ぶりの動き、
照れ屋な方の照れてる動きなど。
撮影の際には何気ないもの当たり前だと思って撮ったものが、
再生するたびに鮮やかに浮かび上がってくるようでした。
私たちが気づいていない参加者の方の動きや
表情を改めて知ったように感じる活動でした。
後期の表現活度も残すところあと1回となりましたが、
今回の活動を通して、参加者自身も参加者の方同士の関係性も、
まだまだ気付いていないことばかりだと感じました。
最後の1回でどのような発見ができるのか楽しみです。
2013年04月06日
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