19年前の今日(1994年5月30日)は、
演劇ビギナーズユニットが始まった記念すべき日です。
その第1回目は、劇団M.O.P.(2010年解散)主宰の
マキノノゾミさんをお招きして、ご自身の演劇体験を語っていただきました。
1994年(平成6年)に中京青年の家で始まった演劇ビギナーズユニット。
支えていただいた皆さまのおかげで、今年20年目を迎えることができました。
1期から昨年19期までの参加者総数は364人、
公演入場者数は5,197名となりました。
改めまして、演劇ビギナーズユニットにご参加いただいた皆さま、
そして、ワークショップ講師として、あるいは公演スタッフとして
この企画に関わっていただいたすべての皆さま、たいへんご無沙汰しております。
演劇ビギナーズユニット1期〜4期と8期、18期〜20期担当の西田、
5期担当の宮川、
6・7期と、9期〜17期担当の表です。
演劇ビギナーズユニットの20年目にあたり、
7月6日(土)と7日(日)に記念事業を行う予定ですが、
それに先立って、過去の参加者のみなさんからのメッセージを募ります。
演劇ビギナーズユニットの体験談(思い出など)を中心に募集しますが、
近況報告でも結構ですし、熱い夏をともにした仲間へのメッセージでもかまいません。
ただし、メッセージの字数は140字程度としてください。
いただいたビギナーズの参加体験談のいくつかは、
年末に発行予定の20周年記念活動報告冊子に
収録させていただこうと考えています。
(過去の参加者や関係者だけに限らず、修了公演をご覧いただいた方々、
このブログで演劇ビギナーズユニットの記事を読んでいただいている方々の
コメントもお待ちしております)
みなさんからのメッセージで、ビギナーズの20周年を盛り上げてください。
メッセージの送り方は、この記事の一番下にある
「posted by Higashiyama Center at 何時何分」という表示の
右にある Comment(X)をクリックしていただくと、
コメント書き込む場所が出てきますので、
そこにメッセージを書いていただき、
「書き込む」ボタンをクリックして送信してください。
2013年05月30日
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20周年おめでとうこざいます。
20年てすごいですよね。びっくり。
ビギナーズ夏・・・、
振り返りたいような、たくないような・・・複雑な嬉しさです(笑)
演劇とはちょっとだけ離れて(?)しまいましたが、
それでもまだ舞台にあがることは続けています。
20周年ということを聞き、同期のメンバーもきっと
“ちょっと違う場所”でそれぞれ何かを
作っているのかなあと思いを巡らせました。
今の参加者さんも鴨川練、やってるのでしょうか(´∀`)
アツい夏を過ごしてください!
BUには、現在進行形でWS講師として細々関わるのみですが、感慨深いです。
自分が学生時代、京都小劇場演劇には「京大系/立命系/同志社系」等と並んで、
「ビギナーズ系」という一大派閥があったような。
辺境の「京都教育大系」としては、うらやましかったなあ。
現在の小劇場演劇に対しても、良い刺激であり続けてください。
時間が経ったんだってことを感じています。
ビギナーズ20周年おめでとうございます!
20年の歴史の重みは、私には想像しきれませんが、
誰にとっても特別な夏であったことと思います。
私も例外なく。ビギナーズでしか出会えなかった自分がいました。
一瞬を共有した仲間がいました。感謝ばかり。
これからのビギナーズも、みんなの心に深く刻まれますように。
僕はお芝居の勉強を始めて18年目になります。
特に後悔はしていませんが、もし、人生で最初にお芝居に出会ったのが、
ビギナーズだったら色々変わっていたのかな。
なんてことを、ふと思ってみたりしました。羨ましいです。
今までの参加者さんも、これからの参加者さんも。
僕も負けないように頑張ります。
去年自身が19期生として参加していたときよりも
ハラハラ、ドキドキしながら見ています。
こうやって私も去年見守られていたのかな、
と思ってあたたかい気持ちになっています。
そして、20周年おめでとうございます!
これから、30周年、50周年、100周年と続いていけば嬉しいです!
もう六年たったのかと思うと、おそろしくなります・・・笑
おわってすぐ、ブログに載せるための感想文を
西田さんに依頼されたのを覚えています。
何回か、まだかかりますか?
もうちょっとまってください! のやりとりをしました。
結局書くことができませんでした。
胸がいっぱいで、ほんま、ずっと
何年も向き合えなかったんです。
あの、色んなことがあった夏と。
でも、このビギナーズユニット20周年の節目のこの夏に
きちんとじっくり一度向きあってみよう、そう思いました。
今日またメッセージいたします(*´∪`)
20周年おめでとうございます!
今までいろんなご苦労があったことと思います。
僕自身ビギナーズでいろんな出逢いがあったからこそ
今の自分がいると、ホントに感謝してます。
今年もお互いにとっていい出逢いになりますように。
お身体に気をつけて。
3年前の夏のキラキラした思い出が
私にとって大切な大切な宝物になりました。
何事も続ける事、続く事はとても難しい事だと
思っています。
何が出来るわけではありませんが、
この先の周年事業がずーっと続くように願っています。
決して楽しいことばかりではなかったあの夏は、
けれども、忘れられない大切な時間です。
そして、西田さんをはじめ、たくさんの方々の支えを
実感した一夏でもありました。
今こうやって、改めて振り返ることのできる嬉しさを実感しています。
夏の京都の風物詩(?)として、ずっとずっと続いていて欲しいです。
私が参加した夏から10年経ちました。
良い作品を作ろうと、夜遅くまで話し合ったり
鴨川で練習したりと燃えた夏でした。
公演終えた後も興奮さめやらずで、
すぐにビギナーズのメンバーで劇団hakoを立ち上げ、
たくさんサポートしてもらいながら
何度か公演することができました。
今メンバーは就職したり、結婚したりで離れてしまいましたが、
おじいちゃんおばあちゃんになったら、またhakoで公演したいね、
と言って別れました。
こんな素敵な出会いをくれたビギナーズに感謝です。
ぜひ、30年、40年と続けてもらって、
私の娘も参加させたいです( ´ ▽ ` )ノ
気がつけばあれから13年も経ったのかというのが、
正直な感想です。
私にとっては、まるで夏祭りのようなひと時でした。
センターが終わってから隣の公園
(中京青年の家横の御射山公園)でいつまでも練習したり、
メンバーと話していた事が一番印象に残っています。
ビギナーズの後も色んな所で芝居しましたが、
ビギナーズ程メンバーと深く話をしながら
芝居を作った事はなかったと思うので、
芝居を作ったというよりは、
濃い時間を過ごしたなという印象です。
僕はスタッフとして少しお手伝いしただけなんですが、
ビギナーズは夏の甲子園演劇版ですね。
公演という1つの目標に向かって一致団結!
年齢性別を乗り越えて、ただひたすらに演劇という土俵で
切磋琢磨されていました。
こういう充実感を共有できる機会はなかなかないと思います。
同期の皆さんは戦友みたいな感覚ではないでしょうか?
そこには楽しかった思い出だけでなく、辛かったり苦労したり、
創作の産みの苦しみと、そのメンバーでの協働作業は
人間関係の縮図だったと思います。
演劇だけではなく、団体と個人の共存共栄、自分を成長させてくれるのが、
この企画の素晴らしいところです。
そして嬉しい誤算かもしれませんが、
この企画が単発で終わるのではなく、継続性が生まれてきた事です。
ビギナーズ卒業後にも仲間で自主公演を重ねたりして、
今なお活躍されている卒業生が多いのです。
僕も卒業生からオファーを受けて共演させて頂いたが、
作品創りに妥協されることなく良質の作品に仕上がっていた。
こんなに嬉しいことはありません。
ビギナーズがいつまでも続き、更なるクリエイターが
輩出されるのを願っています。
西田さん、お疲れ様です!
多感な時期に体験する演劇は、得るものがとても大きかった。
演劇ほどコミュニケーションが必要なチームプレー、あまり無いと思います。
一つ一つ丁寧に芝居の面白さを教えてもらい、
良い環境に恵まれたから、今も私は芝居を好きなのだと思います。
参加できてよかったです。
ビギナーズユニットは私にとっても大きな存在です。
20年続いた企画の最初に講師として関われたことを誇りに思います。
ふだん舞台の上でしかお目にかかれない、
憧れの役者さんやスタッフさんが講師陣で、
興奮で卒倒しそうだったのを覚えています(笑)
本当に贅沢な体験でした。
無我夢中の3カ月で、気がついたら
その後7年も芝居を続けていました。
BUは今では京都の演劇界の一大勢力にまでなっているんですね。
ビギナーズ出身で活躍されている方も多いとか。
20周年、本当におめでとうございます!!
ビギナーズユニット20周年、お祝い申し上げます。
私は演劇とは別の道を進んでいますが、あの夏はとても素晴らしい
思い出として私の中に残っています。楽しくて、同じ目的に向かう
仲間がいて、毎日ビギナーズに夢中で真剣でした。
スタッフの皆さんが支え続けられた20年、これからも沢山の人が
演劇を通じて人と触れ合う楽しさを知ってくれたら素敵ですね。
埼玉から応援しています。
こんな素敵なプログラムが私の愛する東山区にあるのは誇らしい!
西田さんをはじめ、スタッフ皆様のご尽力の賜物だと思います。
あの夏は特別でした。思い出を作れるのも、その思い出を形に残せるのも、
その思い出を語れるのも、みんなが側にいてくれたから。とても幸せなことです。
そんな素敵なプログラムをこれからも続けていってください。
今後のますますのご発展を埼玉の隣からお祈りしております。
もう、毎年参加したいくらい。
ほんとに毎日が楽しく充実してた夏でした。
人生初舞台が、このビギナーズユニット。
講師の方々、ボランティアスタッフの方々に支えられて、
19期の monocon のみんなとお芝居できた事、
感謝の気持ちでいっぱいです。
演劇! 演劇! 演劇! 演劇すげー!
もう、人生変わりました!
と言ってもまだ受講して1年しか経っていないのですが・・・(笑)
ほんとにそう思えるくらい!
ほんの軽い気持ちで応募してみたこのビギナーズユニットというやばい企画。
これから先もずーっとあり続けてほしいです。
ほんとに、ありがとうございますっ!
この企画に参加していなければわたしは、
代わりにどんな日々を過ごしたのか、
そして一体いまどこで何をするはずだったのか
ということをよく考えます。
どう考えてもわたしの歴史になくてはならない出会いでした。
どうかどうか、1,000年後も続きますように。
夏がくると思い出します。
灼熱のなか東山の坂を登り続けた夏。
虫よけスプレー全身に振りまきながら鴨川で、
日が暮れて相手役が見えなくなるまで稽古し続けた日、
夕立の中でいろんな意味で帰れなくなったミーティング。
初日の前のこれでもかと不安そうな眼差し、
千秋楽のあとの何ともいえない晴れやかな笑顔。
こんな夏がいつまでも続けばいいと、心から思います。
自分が参加していたのが何年だったかわからず、
集合写真をひっぱり出してきたら皆さんなんていい笑顔。
あれから10年。
たまたま参加した演劇ワークショップで
ビギナーズの経験者に出会ったり、
職場に関係者がいたり・・・、さて京都が狭いのか、
ビギナーズがそれだけ浸透しているのか。
きっと、どっちもです。
地球の反対側にいる人と会議ができちゃう時代に、
その日その時その場所で、皆がいて、
あーだこーだ言いながら作り上げる、
大変面倒くさくて楽しい時間。
これからもたくさんの人に経験してもらえますように。
僕、あの夏ビギナーズユニットに出逢い、
たくさんの人たちに出逢ったから今の自分があると思ってます。
とてもアツい夏でした!
毎日、台本と向かい合い仲間たちと向かい合い。悩みに悩んだ。そんな一夏でした。
そんな日々から生まれた舞台はさいこーに印象に残る夏を作ってくれました。
ビギナーズもう一回できるなら、もう一度悩み抜きたい!
稽古中の、泣きそうな顔を思い出します。
本番での俳優のみなさんの凛々しい顔を思い出します。
打ち上げのスカッとした顔、静かに思いを秘めた顔を思い出します。
きらびやかな夏でした。
3年間、またとない夏を経験させていただいて、
本当にありがとうございました。
挫折も達成感も喜びも、あの時だけの経験だったと感じています。大切な財産です。
ビギナーズが、新しい自分、新しい人たちと出会える場として続くように、
遠くから応援しています。
あの夏…、ずいぶん前なんですね。
高校生のときかな? 雑誌Lマガの欄外募集を見て、
ドキドキしながら応募しました。
年代も背景も違う人たちと一つのものに真剣に向き合う経験は新しく刺激的でした。
公演間近、隣の公園で必死に声をあげて、
ぶつかりあって練習していた光景は今でも忘れられません。
自分から動きだすことの面白さを教えてくれたのは
ビギナーズだったなぁ、とこれを書きながら思いました。
当時は、気軽に演劇が出来るWSが今ほど無かった時代でした。
演出の土田さんを中心にメンバーで過ごしたあの夏の経験は、特別のものです。
まるで、夏の甲子園球児みたいでした。
既に「1期生は、毎晩自主練習をこんなにやったから、負けるな!」
とかいう伝統が出来かけてましたね。
20年で400人近くいるのなら、一度OB会公演やりませんか?
もっと稽古をしたい! それで賀茂川に移動して稽古を続けたものでした。
川の流れる音に負けないよう、大声でセリフをどなり合ったのが懐かしい。
「この瞬間だぜ」と、「この瞬間は二度と来ない瞬間だぜ」と、
そう思いながら毎日センターに通ったものです。
なにしろ初対面の人ばかりなので、初めのうちは会話も稽古もぎこちないのですが、
同じ部屋で何ヶ月か過ごすうちにだんだんうちとけていく、
そうやって過ごした時間が今でも忘れられない!
あれから、そんなに時間が経ったことを改めて感じます。
ビギナーズはわたしにとって、すべての始まりのきっかけを
くれたターニングポイントでした。
他の劇団からの出演依頼、多くの人たちとの出会い、
今も尊敬し続けるメンターとの出会い。本当に感謝!! 感謝!!です。
その経験の中から、何かを目指すことの大切さを教えられました、
結果も大切だけれど・・・。
なにかを目指し続ける思いを持つこと。
実は今もそれを大切に生きています。
西田さんお疲れ様です。これからも頑張ってください。
たくさんの出会いがあり、たくさんの事を学んだ夏でした。
メンバーのなかで私だけが仕事との両立で参加時間にも限界があって・・・、
それでも乗り越える事ができたのはビギナーズだっからだと思います。
少しブランクなどもありましたが今でも細々とお芝居を続けていられるのは
あの夏があったからかも知れません。
これからもずっとこの素晴らしい事業が続いて
新しい演劇人が育っていく事を楽しみにしています。
頼りない自分を演出家たらしめてくれたのは
参加者やスタッフの皆さんのおかげでした。
10年を経て、そのことを痛感します。
演劇の大切さを知るかけがえのない3年でした。
「あなたの劇団に興味があり、できれば入りたい。」と打ち明ける。
私には演劇経験はない。しかも私は曽祖父の写真を見せ、
「彼も演劇をしていたようで、私には演劇の血が流れているはず。」と言い出す。
丸井さん、よくぞあの時ビギナーズユニットを教えてくださいました!
そして、極めて妙な私に付き合ってくださり、ありがとうございました。
あんな短期間でたくさんの人と深く知り合えるのはビギナーズ以外にはありません。
20周年おめでとうございます!!!
ネット文明の進化とはおそろしい。
流れ流れて偶然ここに辿り着きました!
「いちど、やってみたかった」
ほんとにただそれだけの、
ずぶのド素人で最年長だった私を
温かく受け入れてくれた可愛い年下の仲間たちを
今でも懐かしく思い出します。
そして西田さん、
よくぞここまで続けてくださいました!
これからも、当時の私の様な演劇未経験者にも
ぜひ、演じることの気持ちよさを
体感させてあげてください。
陰ながら応援しています。
20周年なんだな〜すごいな〜。
きっかけはひとそれぞれで、公演を最後に会わない人もいるけれど。
でも今でも続いてる関係があるわけで。
ふと、自分のまわりにはビギナーズで出逢ったことが、
人が、今もあたたかく、いてくれはるなと思います。
共に過ごした夏。今もここにありますわ。ありがと☆
コミュニケーションがまるで上手くない私が
演劇を通したコミュニケーションを
参加者の皆さんに語ってしまったことを思い出すと
顔から火が出そうです。
一度ビギナーズユニットのメンバーになってみたい。
あれからもうそんなに時間が経ったのですね。
仕事との両立で、仕事をやりくりをしながら、
中京の公園で、終電間際まで稽古をしていたように思います。
人それぞれ、様々な条件の中でみんなで作り上げていく作業は、
トラブルになることもあったけれど充実していました。まさに青春!
その青春の時間を懐かしく思うと同時に、もう一度経験したいとも思います。
あの夏、(確かセリフにもそんな言葉があったような…。)
あの夏、と言える日々でした。
2年前の僕らが公演のときも台風が来てて
本番当日まで公演がうてるか不安でしたが、
皆さんのおかげで無事全ステージうたせていただいて
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
是非、20期のメンバーさんも台風なんか
吹っ飛ばすくらいの勢いで駆け抜けてください!
ビギナーズユニットもお芝居も大好きです!!
とても貴重な体験ができました。
初めて会う方たちと、何もないゼロの状態から
1つのものを作り上げていくことの大変さ、
徐々に完成されていく嬉しさは一生忘れません。
101号室の皆さん、そして多くのスタッフの方々、
本当にありがとうございました。
それがいかに大変なことかなんてこれっぽちも考えていませんでした。
いざ始めてみると、演技よりも共演者との対話の方が
何倍も大変で苦労したのも、
今となっては良い思い出です。
これからも、この企画が続いて欲しいと願っています。
中学生から社会人までの仲間、それからスタッフさん、
きっと出会わなかった人たちと忘れられない時間を過ごしました。
もともと苦手だったコミュニケーションが
劇的にできるようになったわけではありません。
でも身体を開く、相手の受け取り方を感じる、
自分の変化が少しずつ、確実にありました。
ありがとうございました。
これからのビギナーズも楽しみです。
今までで、一番青春で、一番暑い夏でした。
まさか、そのまま演劇の世界に踏み込むことになるとは・・・。
ない日も頭がビギナーズのことでいっぱいでした。
あんなに濃い時間は人生でそう何度もあるものじゃないですね。
ひとえにジュウゴハリのみんなと、関係者の方のおかげです!
えいやっと飛び込んで、ひとりでも多くの迷える若者に
ビギナーズを体験をしてほしいと思います。
京都から、世界中にこの素晴らしい事業が
広がることを心より願っております。
等といった気持ちを持っていたのですが、いざ始まってみると、
さらに、稽古が佳境に入ってくると、演技の良し悪しを考えさせられるよりも、
何倍も何倍もコミュニティの中で、他人と共に活動する意義や重要性を考えさせられるものでした。
人って温かいです。
毎年なんだかんだで違うタイプの集団の傾向があったと思います。
集まる人のタイプでそれぞれの集団があり、悩むこと、目標とすることが変わる。
一緒にお芝居を作っていきながら、僕が始めての時何を思ってやっていたかな?
何を一番見てもらいたかった、知りたいかなどいろいろ考えました。
すぐに過ぎた様な気がしています。
やってみて分かった事はたくさんありました。
今から思うと、できることは沢山ありました。
夢の様で夢じゃなかったけど、やっぱり夢でした。
演劇を共に創りあげた事で自分という人間の器、
演技の未熟さを分からされました。
楽しくも苦しく思い出いっぱいの3ヶ月間、
また機会があったらやりたいですし、
機会がある方は是非やってみて下さい。
これからもビギナーズユニットが続いていって、
これに出会える人が増えることを願っています。
ビギナーズ出身ではありませんが、
3期間全てが戦いの日々でした。
ビギナーズ達は強力な味方でもあり、
強力なモンスターでもありました。
そんなどっちの意味でも強力な演劇人がいる事が、
私が仕事をしていく上で楽しくて仕方ありません。
そんなことも忘れるくらいの濃い4ヶ月でした。
東山の方々やボランティアスタッフの皆さんに支えられて、
恵まれた環境だったと痛感しています。
19期のみんなとは歳は違うけど、
今でもつながっているような不思議な関係です。
出会えてよかった、参加してよかったと心から思います。
やってる時は仕事との両立でとても苦労しました。
ですが毎日がとても新鮮で、特に稽古の日が
楽しみで楽しみで仕方がなかった。
良い思い出です。
こうして目標を持って皆で向かっていく事、
それがどんなに大切か、終わって今とても感じています。
とにかく何かを教えるとかそういうつもりでやらず、
ただ純粋に作品をつくろうと心掛けた。
もうそれしかないので。
いい作品になればいい思い出になるし。
気がつくといつもと変わらない作品づくりをさせてもらえた。
本当にいい思い出しかないです。またやりたい。
悩んだり迷ったりしながらも、
みんなでひとつの円になってつくった作品は、
いつまでも大切な宝物です。
ビギナーズユニットは、わたしの人生の大きな起点になりました。
あー。たのしかったなあ!
そのつながりは今でも僕に大きな影響を与えてくれています。
きっとこれからも僕にとって大事なつながりになるでしょう。
楽しかったという気持ちと、もっと何か良い方法があったのではないか
という後悔がない混ぜとなって残っています。
ただ、そんなものがあるからこそ、今あるいていられているように思います。
この20年の歴史の中に加われたこと、
18期のメンバーと一緒にやれたこと、
とても誇りに思っています。
おずおずと出会い、次第にほぐれてバカも言えるようになり、
残り一週間でヤバイヤバイとあせってるうち、
一個の火の玉の様になれました。
あれを毎年、また誰かがやってると思うと嬉しくなります。
これからもずっと続いてって欲しいです。
本当にありがとうございました。
とても多彩で未知なものが生まれるんだ! と気付かされました。
体験と創作活動はとても結び付きがとても強い、ということを学べます。
良い経験になりました。
出席率の悪い人達にヤキモキしていた記憶があります。
今働きながら演劇を続けていて、
彼らの頑張りにただただ頭が下がります。
初心者で仕事を持ちながら演劇をする負担は相当なものです。
その圧力がビギナーズユニットを力強いものにしているのです。
大人との接し方や距離感、その他にもたくさんのことを教えてもらいました。
これから続く人生の中で、とても貴重な体験です。楽しかった!
大きい声を出したり 人前で演技するのが恥ずかしかったりもしてたんですけど
演劇の魅力や人と1つのものを作る楽しさを知りました。
参加できた事を誇りに思います。
夏がくる度に、台風が近づく度に、思い出すんだろうなぁ。
20年??
もはや京都の夏の風物詩ですよね。
この先も変わらず続いてほしいなと思います。
「ワシも若い頃に出てたんじゃよ」
と孫でもつれて観に来れるといいなぁ。
正直すごくしんどかったし、辛かったです。
でも、それ以上に多くの事を学ぶことができ、
多くの事が得られる、すばらしい企画だと感じました。
こういった特別な機会がないと出会えない人々に
出会えて、多くの刺激をもらえてとてもよかったです。
自分と他のメンバーとの歳の差があったこと。
自分が中2で13歳だったこともあるけれど、
その年齢差があるのも、ビギナーズの良い所だと思う。
それに、公演を終えた今、もう一度みんなと集まって、
何かやりたい、と思えるのも、良いと思う。
周りはほとんど初心者ばかりで、演劇経験のない
自分にとっても取り組みやすい環境だった。
教えてくださる講師の方々も現役で活躍している人ばかりで、
色々なことを学ぶことができました。
そして何より素直に楽しかったです。
ペタペタで、嫌いになるけど、
生きるのがちょっと楽しくなりました。
演劇を通じて他人とぶつかり合い、
私の壁は削られ、えぐられ穴が開き・・・。
正直本当に疲れ果てた。
MP(マジックポイント)がすっからかんになった。
しかも初心者ながら難しい脚本。
芝居のこと以外にも「これ放っといたらアカンなぁ」て要素が見えていながら、
それを誰かに伝えられなかったのも悔しかった。
自分の心の壁に負けてしまった。
でも最後はちゃんと舞台を成功させることが出来て安心したし、
多少は他人とも正直な意見を言い合えるようになり、
少しは薄くなったのではないかと思う。
そして、ビギナーズ達と同じ舞台を作れたことを本当に幸せに思います。
全く知らない世代も違う初対面の人と一緒に、
たった3ヶ月半であそこまでできるかなぁ。
と興味と尊敬の念を抱きながら。
自分もいっぱい考えて悩みながら進みましたが、
最後にビギナーズの皆が舞台に立っているのを見て
様々なものが吹っ飛んでいきました。
ちょっと他の演劇の現場とは違うビギナーズユニット。
そのちょっと違う部分がすごく魅力的な現場でした。
二年前の夏に出会った仲間との交流は未だに続いています。
演劇というたった一つのものが私たちを強く結びつけてくれました。
毎年夏が近づくと今年のビギナーズはどうなるだろう?
と、仲間と話すのが私のちょっとした楽しみです。
数多あるビギナー向け企画の中で
こんなに本気な企画はないんじゃないかと思います。
受講生に教えてあげるなんて気で関わるとエライ目に遭う。
発表会なんてもんじゃない最高の芝居を、
受講生と一緒になって本気で作る企画でした。
だからビギナーズユニットはしんどいです。
興味本位で参加したら、予想以上に抱え込む問題があり、
精神的に追い詰められる毎日でした。
もちろん問題がないのならそれで良いのですが、
本番をより良くすることに繋がるのなら、
しんどい思いして完成させたほうがよっぽど価値があります。
何より、自分の成長に繋がる。
ビギナーズユニット、まだ短い人生ではありますが、
自分そのものを思い返すきっかけになりました。
芝居をやろうと思って参加しました。
ビギナーズは芝居とか演技は重要ではないんです。
重要なのは「人間」です。
一番、面倒臭い、ホント面倒臭かったです。
けど、最終的にラブになって、「なんか芝居とか、
もうアレだけど、皆とやれて良かった」てなりました。
嘘。面倒です。それがいい。
2004年11期の『粋。』に参加しました。
何故、『。』が付いていたのか? たしか字数が幸先が良い・・・とか、
モーニング娘。とか、『。』を付けるのが流行っていた関係です。
これまでの20個のチーム名にも、その時、その時の、
世の中の色合いが影響しているのかもしれません。
当時は、『仕事を辞めることになってでもやり遂げる』というような、
熱すぎる思いも持ちつつ、稽古に入れば、演出の藤原大介さんから、
『それは、役がしんどそうにしている演技なのか、
大藤自身がしんどいのか、どっちや。』
と言われてしまうような、生ぬるい自分でした。
時間を、稽古を、気持ちを、メンバーと寄せ合い、
せめぎ合い、自分とも向き合わざるを得ない状況。
どんな状況でも、なにか道があるはず、
道はなくとも、隙間風が通る穴があるかもしれないよ、
ということを経験した夏でした。
西田さんから “砂連尾くん、演劇ビキナーズ、めっちゃいい感じで大成功や。
良かったら、このダンス版一緒にやってみーへん?” と声をかけられ、
ビギナーズのダンス版であるダンス・パフォーマンス・ワーク(DPW)が始まりました。
それから11年間、中京、東山でDPWの講師として携わらせて頂いたのですが、
もし演劇ビギナーズがなければ、DPWもなければ、
今につながる僕のダンス人生もこんな風にはならなかったと思います。
そう思うと、ビギナーズには感謝の気持ちで一杯です。
わけのわからない16人が公演をして、
お客様が来て、というビギナーズユニットの企画は
よくわからないと感じていましたが、
やってみてよかったです。
劇団衛星は創立19周年と相なったが、ビギナーズは20年ですか。
完全にお客として「すげー面白いー!
人生の結晶を舞台で弾けさせてる訳だな!」と
気楽に娯楽として拝見&評論しつつ
「この仕事、依頼されたら何て断ろう・・・」と
一方的にドキドキしてましたが、幸か不幸か頼まれる事はなく、
そして多くの人材の供給を受けるという、実にありがたいユニットなのでした。
今後とも、並走できればと願います。
出演者は初心者がたくさんいらっしゃったそうですが、
観ていてそれを感じさせないくらい上手くて、
たいへん楽しませていただきました。
また機会があれば、観に行きたいと思います。
以前は消極的な性格でしたが、
参加以降積極的に表現活動に取り組んでくれています。
役者だけでなくスタッフワークにも邁進し、
多方面から表現活動を楽しんでいるようです。
ビギナーズユニットを通して人間的にも
大きく成長してくれて頼もしい限りです。
舞台に携わったことがなかったのですが、
ビギナーズでは役者として、そしてメンバーの一員として
一体自分に何ができるのか、ということを問い続ける日々でした。
もっと演劇の色々な側面を見つけたいと奔走する
今を過ごせているのも、ビギナーズのおかげかなと思っています。
共演したことのある方がビギナーズに参加していたのですが、
私と一緒にやった時とは全然違う役者になっていて驚きました。
難しい脚本に全員で取り組んで作り上げてきた姿が
目に浮かぶようで、とても面白い公演でした。
楽しませていただきました。
演劇はとても楽しいと同時にとても大変なものです。
必死で準備してきた人達が、舞台上で必死に生きて、
楽しさが大変さに少しでも勝った瞬間を観て私は感動しました。
20周年おめでとうございます。
今ちょくちょく演劇を観に行ってるのは、思い返せば、
ビギナーズの公演を観ちゃったからだと思う。
20周年おめでとうございます。
それから劇団に入り、今も俳優を続けています。
芝居がやりたくてしかたなかったのに、
世捨て人になるようで恐くてビクビクしながら
応募したことをよく覚えています。
ビギナーズメンバーに名を残すことができて
大変嬉しく思っています。
演出、スタッフ、ワークショップ講師の方々が、
1人ひとりが伸び伸びとやってみようと思えるような
雰囲気づくりをしてくださったので、
自分や共演者の色々な面を知ることができ、
最後には皆、堂々と舞台に上がることができました。
ひとつの舞台を一緒に創っていける
演劇ビギナーズユニットは、
出演者のみなさんそれぞれが個性的で
いきいきしていたのが印象に残っています。
すごく新鮮な感じがして、
おもしろかったです。
ビギナーズで思い出すのは、皆で公園で練習したり
舞台のセットを作ったり、最後に公演が無事終わり
皆で喜び合った事など、今では、いい思い出です。
ありがとうございました。
川上明子さんとともに舞台美術講師として
関らせていただきました。
若輩ながら自分の得てきた知識や技術を、
情熱を持った皆さんと共有できる機会をいただき、
胸が躍ったのを覚えています。
参加された皆さんがワークショップを通して
仲間になっていく姿を心強く感じ、同時に少しの羨ましさと、
その過程のお手伝いができた喜びがありました。
これからもこの企画が続いていくことを楽しみにしています。
いろいろと話を聞いていたのですが、
作品を作っていく上でいろいろと悩み、
楽しんでいく話が印象的でした。
演劇を始めたい人や仲間を作りたい人にとって
とてもいい機会だと思います。
改めて人と人を近づけたり、自分の持つ力、
不足しているところを見つけたり、
一緒につくる仲間とどう関係してくのかなど、
演劇がすごい力を持っていると感じました。
そして、演劇がもっと好きになりました!
自分にとっての「演じること」の位置づけが
はっきりしたことは収穫の一つです。
それに加えて、自分とは異なる
バックグラウンドを持った多数の人と、
一つのものを作り出す過程における苦悩を抱え、
自分がこれを通して成長できる非常に良い体験でした。
人前で話すことが少し苦手でした。
でも今回のビギナーズメンバーと出会えて
自分に自信が持てました。
私は私の意見を求められていると気づいた時に
仲間を感じられてすごく嬉しかったです。
あんまり無いと思うんですけど、
このビギナーズユニットは、公演が終わってからでも
長く付き合っていける関係が作れる、
ステキなワークショップでした。
また普段は体験できない、舞台に立つということが、
すごく楽しく、貴重な体験でした。
でも村上さんが自分は面白いからと勧められ、
「アオタ先生」という役をもらいました。
怒る演技も必死な演技も私には初めてのことで
戸惑いながらもどんどん役にハマっていくことが
本当に嬉しかったしやりがいを感じました。
BUに参加できて良かった・・・。
友人たちというより、家族のような感じでした。
相当な濃い時間を過ごせたと思っています。
僕個人の力では至らない所が多々あるのですが、
皆でカバーし合って唯一無二の劇団ができたのではないでしょうか。
本当に有難うございました!
大切な仲間が増えたりする。
参加しようかどうか迷っている人がいるなら,
絶対に参加を選ぶべき。
ビギナーズユニットは自分を見つけられる場所!
やる気のなかった私が言うのだから間違いないよ!
と思っていた人間です。
でも今思うと本当に逃げなくてよかったと思います。
それくらい今年は最高の夏を過ごせました。
舞台から見た、会場いっぱいの拍手と
キラキラの景色は忘れなれない。
参加を考えている人はぜひこの景色を
見てほしいです!
そう思って始めたビギナーズは
予想以上に忙しく、かつ楽しいものだった。
前半のワークショップでまだ自分に
演劇ができるかわからなかった。
でも、後半の稽古が始まってからはそんなことを
考える間もない日々が続いた。
舞台を見た時、演劇をやる実感がわいて実際にできた。
それが何かの自信になったような気がする。
たった3カ月間で舞台を津作り上げるという、
非日常的な濃いナツヤスミでした。
お芝居よりも人と人とのコミュニケーション、
絆を多く学び、本当に一生忘れることのない、
大事な大事な仲間に出会えました。
私の一生の宝物です。
そんな自分の殻を破るきっかけを、
ビギナーズユニットは与えてくれました。
「身体への気づき」「身体から始めれること」「身体を動かすことの楽しさ」を
キーワードに、ビギナーズのみなさんへダンスのワークをしました。
床でごろごろしたり、普段動かさないところを動かしたり、
初めての経験がたくさんだったと思います。
でも、それぞれが何かをワーク中に身体で発見したときから、
全体の空気感や全身の活き活き具合が驚くほど変わり、
何かが「立ち上がった」瞬間を、両年とも目撃したのを覚えています。
あの瞬間が一番好きで、本当に美しかった。
みなさんが、これからどのようになっていくのか楽しみですね。
今後も、応援しています。
夢のようにあっという間に終わりました。
かけがえのない仲間に“出会えた”というより、
演劇を通して仲間とかけがえのない関係を
“築いた”という感じでした!
こんなに充実していると感じられる経験ができたことは
私の宝物であり、これからの糧になると思います。
思ってる役になれず、稽古は眺めてばかり、
もっとやれた・・・思い出せばいろいろあります。
ですが、財産となった出会い。
プロの演出家と一緒に作品を作る時間。
想像力が一気に膨らみ、もっと演劇をしたい、
上手くなりたいと、今も演劇を続ける
キッカケとなりました。
社会に出てからの数年間で忘れていたことを
思い出すことができました。
自分の中で決めつけていたものが、
視点を変えるだけで全く別のものに
生まれ変わるんだと気づきました。
目からウロコ! 本当の良い時間を過ごせました。
まったく0から1つの作品を創り出す
ワークショップ“ビギナーズユニット”。
今から思えば無茶苦茶なワークショップやなぁ・・・、
と笑いがこぼれます。
でも参加している時は一生懸命で、
なんて言うか、青春させてもらいました(笑)。
ありがとうございました。