2007年03月31日

ヤングジョブin東山(S6)

今年度最後の事業報告です。
2月25日、6回シリーズで開催してきた
ヤングジョブin東山の最終回、
「ものづくりの極意」を開催しました。
ゲストスピーカーには、陶磁器絵付けの
堀久仁子さんをお招きし、たくさんの方々に
ご参加いただきました。

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堀さんは煎茶関係の陶器を扱っている職場で、
現在は、主に小皿と珈琲カップの上絵付けと
下絵付けをされています。
堀さんがこのお仕事に就かれたきっかけは、
手仕事への憧れを持ちながらも、
大学での勉強が全く活かせない職人の世界。
その一歩がなかなか踏み出せないでいた頃、
たまたまアルバイト先で知り合った、
毎日楽しそうに生き生きしている、ある女性が、
「前にやった仕事にとらわれず、今やっている仕事を
前向きに捉えどんどん挑戦していっている」、と
ご自分のことを語った、その姿勢がとても新鮮で、
その時に、堀さん自身もやってみたいと思っていた
職人になろうと考えるようになった、ということでした。
その後、具体的な手仕事をいろいろと探しているうちに、
最終的には陶磁器絵付けの職人に行き着き、
京都の陶工専門学校で勉強することに
なったということでした。

堀さんは、職人の世界を学校との違いとして
以下のように話されました。
自分では丁寧に描きたいと思っていても
納期や制限などがあり、スピードと丁寧さが求められる。
自分では難しい絵柄を描きたいと思っても
指定された絵柄を指定された日までに描いて納める、
ということが優先される。
同じものを数十個作らなくてはならない時などは大変。

やりがいについては、伝統産業に携わりたかったので、
そういうものを作っている実感があって、
自分の作ったものが世に出て、それが日常の生活で
使われていることに喜びを感じる。
また、毎日同じことをやっている中でも、
日々進歩して行っているのが実感できる、
ということを語っていただきました。
posted by ひがせい at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼仕事関連事業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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