久々の分岐点です。
今回は、今年度から演劇ビギナーズユニットの
演出を担当していただくことになった、WANDERING PARTYの
劇作家であり、演出家でもある
吾郷賢さんに書いていただきました。
それでは、例によってさわりの部分を。
「え? 今日はハンドン?」
正午、突然家に帰って来た息子に母親はすっとんきょうな声を出した。
「いや、会社やめてきた」
「……まあ、とりあえず着替えて来たら。焼き飯ぐらいしかないで」
笑っていいともを観ながら昼食をとって、
とりあえず劇団をやるから京都にいくと言葉少なく伝えた。
「ええ? そうなん。」母親は、あまりに急な事だったせいか、
思ったよりリアクションは薄かった。
言う事は言ったぜと思い、昼寝した。
続きは、ホームページでご覧ください、と
言いたいところなのですが、吾郷さんの分岐点は
分岐点冊子「now&then vol.2」に掲載しているため、
ホームページへのアップはもう少し後になります。
早く読みたい方は、「now&then vol.2」を入手してください。
2007年04月10日
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