2人組になってリーダーを決めて、
リーダーの動きをもう一人がまねる、というものです。
対面でその場にいて、上体を中心に動かすペア、
それとは対照的に、けっこう室内を動き回るペアもありました。
その後リーダーを交代。これを繰り返しました。
次は真似ダンスをやっていて、相手の動きから受けた
印象で動いてみる、という試みを行ないました。
最初はお互いに相手の動きを見てみるだけ、
その後、お互いに相手の動きを見ながら、
お互いの動きの印象をもとに一緒に動いてみました。

相手の動きの印象から自分の動きをつくるというのは、
相手の動きを再現する訳ではないので、
オリジナルな動きが加味されることになりました。
この相手の動きを再現している部分と、
オリジナルな動きとの割合を、意識して変えてみたりもしました。
そして時には、真似ダンスに戻ったりしながら動きました。
その後、みんなで1組ずつ動きを見てみました。
「相手の動きを見て、自分の動きがそうなのか、
あんなふうにがくんがくん動いてるのか、と思った」
「次の動きを探ってやっていた」
「この動き前にもやったなあ、気がつくと同じ動きになっていた」
「絶対まねしないゾ、逆に今度はまねてやるよ、など
自己主張する自分も発見した」という感想が聞かれました。


