本日の前半は二人羽織と人間キャッチボール。
まず、二人羽織は相手の体をほぐすように触れながら、
腕をブラブラ、肩をグルグルといった形で動かしました。
相手に身を任せきっている方もいれば、
思ったように動かない方がいたりと、
それぞれの二人羽織をされていました。

その後は、人間キャッチボールで1人を転がす活動へ。
2〜3人で協力しながら、人を転がすのですが、
これも二人羽織と同様で、身をあずける方もいれば、
転がす方向に反発する方も。
みんなで息を合わせて転がす、その過程を楽しんでいました。
後半は、前半とうって変わって、身体には触れずに行うワーク。
触れるか触れないかのギリギリの境目で、
押したり、近づいたりの相撲ダンスを楽しみました。
相手の様子を伺いながら行うワークだったのですが、
ゆっくりした動きの方、素早く攻める方など様々で、
それぞれの呼吸を感じながらの相撲ダンスが繰り広げられていました。
今回のプログラムでは身体を使うことをメインにしました。
言葉を使わずに、相手に触れる、目を見る、息づかいを感じる、
呼吸を合わすといったことを意識しながらの活動になりました。
ボランティアの方が、活動の中で、言葉がなくても通じ合った!!
と感じる瞬間があったと話していました。
今回の活動でいつも以上に“からだではなそう”を
実体験していただいたのではないかと思います。


