気にはしつつも記事をアップしていたら
いつの間にやら500本目の記事を通り越していました。
今日、砂連尾さんの結婚披露パーティーに出席させていただいた。
（Yさんのスピーチは感動的でした。T･TさんとFさんの
パフォーマンスも素晴らしかった。）
その会場、Coffee & Pub house「GOSPEL」（旧 OTENBA KIKI）が
ヴォーリズの設計によるものだと聞いて、
どんな洋館に出会えるのかと、それも楽しみだった。
ウイリアム・メレル・ヴォーリズ。
日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家であり、
近江兄弟社の創立者の一人としてメンソレータム
（事情があって現在はメンタームを製造している）を
広く日本に普及させた実業家でもある。
調べてみると、「GOSPEL」は1982（昭和57）年に建てられている。
ところが、ウイリアム・メレル・ヴォーリズは
1964年に亡くなっているので、
「GOSPEL」はヴォーリズの設計による建物ではなかった。
そこで、設計をした一粒社ヴォーリズ建築事務所
のことを調べてみると、「ヴォーリズの思いを受け継ぎ、
彼がつくり続けた温かみのある空間を創造するべく、
今日も建築活動を行っている。」ということがわかった。
ちなみに、ウイリアム・メレル・ヴォーリズの日本名は
一柳米来留(ひとつやなぎ めれる)だそうです。(N)
