今週末の公演に向け、劇団再生の仕込みが始まりました。
多くのグループは、だいたい、
月曜日の10時から仕込みますが、
劇団再生のメンバーは高校生。
授業を終えてからの作業開始です。
高校からセンターまでの距離はけっこうあるため、
センター到着は午後5時頃でした。
みんなに集合してもらって、センターのような
小劇場タイプのフリースペースで
仕込みをしたことのある人、と問いかけると
何と手を挙げたのは15人中2人。
ついつい、安全管理についてのお願いや
注意して欲しいことの説明に力が入ってしまいました。
西側の窓から夕日が差し込んでいました。
しかし、実際に仕込みをしたことがなくても、
中劇研の公演で創活を使った経験から
大体の様子や雰囲気を覚えていたり、
その公演のためのスタッフワーク研修に
参加した経験から、平台と箱馬の使い方や
照明の吊り方を知っているメンバーが何人かいたことから、
仕込みは、案外スムーズに進行しました。
(中劇研での体験が今につながっていることを実感して
うれしく思いました。)
20時くらいには、遮光や照明の吊り込みはもちろんのこと
客席も組み終わり、シュートに取りかかることができました。
何人かが舞台に立ち、残りは組み上がった客席に座って
蛍光灯を消してシュートを始めた時、
だんだん臨場感が増して来たのか、
「楽しい、自分で作ってる感じがする」
という声が聞こえました。
2007年05月08日
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