この日(1/26)のワークは、前回みんなで書き込んだ、
自分が動かされていると感じる“もの”や“こと”の
カードを使ったものでしたが、少し作品づくりを意識したものに
進められた感がありました。
前回書き込んだカードを使って、前回と同じようにカテゴリー分けし、
たくさんあるカードをカテゴリーのしま毎にして床に並べてみました。
その際、ナビゲーターからはいくつかの指示が出されました。
カードを分ける作業は、例えばカルタ競技をしているように、
パッパッと分けていってほしい、何かを仕分けるプロのように
俊敏さをもってやってみてほしい、と。
ササッと分類すること、分類されたそれぞれのしま(場所)を
作っているイメージでやってほしい、などなど(空間の配置)。
次は、カードのしまから自分が気になるカードを1つ選んで取り、
その動きをしながら、次のカードを選びに行く。
さらに次のカードを選んで、その選んだカードの動きをしながら
また次のカードを選びに行く、ということを続けてやってみました。
カードに書かれた動きをあまり直接的な表現ではやらない、
とナビの佐藤さん。どんどんみんなの動きが変わっていきました。
この日やった流れのすべてが、舞台上で再現されることはないでしょうが、
これらの一連の動きが作品(ダンスムーブメント)のピースに
なっていくことは間違いないと思われます。
2015年01月29日
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