最初は受け身だった生徒の皆さんも、実際に照明を吊ったり、平台や箱馬を使って美術を組んだりして、自分たちのイメージに近づいていくと、チーム内での意見が飛び交い、他のチームよりどうしたらイメージする空間が伝わるかを真剣に議論している姿がとても印象的でした。
「自分のイメージが俳優さんや照明や美術によって立ち上がっていくのが面白かった」「今度舞台を観るときはスタッフの仕事も考えながら楽しめそう」など、人と関わり意見を出し合いながら、ものをつくっていく楽しさを感じてもらえた時間でした!(烏丸ストロークロック 阪本麻紀)
講師のお1人である阪本さんにご報告いただきました。ありがとうございました。
より深く、演劇のおもしろさを実感する機会になり、「生の舞台で演劇をみるのは初めてで、授業でみるのとは違っておもしろかった」「1つの演劇をつくるのに様々な役割があるのだと知ることができ、照明などに興味をもちました」「照明や音響ひとつで劇の印象が変わるところにとても魅力を感じた」という感想もきくことができました。