こんばんは。
◯まず、足をメインにした動き(ステップ)の練習をしました。
重心や体勢が大きく移動するもの、バレエの要素のあるステップ、など(全て、1.2.3.4.5.6.7.8のテンポの中におさまる動きです)重心がどちらの足にかかっているのか明確にすることも、動きを掴むポイントでした。作品中でもつかわれる振り付けもしました。
◯「暴力」について。
動きがきまった3チームが、自分たちの振り付けを他チームに伝授しました。
ここまでが前半。全員なんとなくは動きを身につけたところまで。
後半は、その3チームが、前回登場した青い枠の中に入りました。BGMつきで、メロディーがループしている中の、ある区切りの部分で動きも止み、音がよみがえるのに伴って、身体もまた動き出す、という新しい要素も加わりました。(ただカチッと止まり、パッと動き出すのはNGのようです)
踊り方としては、普通の速さ、続いてゆっくり、をやりました。ゆっくりというのは、単なるスローモーションのことではないです。GO GOと前へと積極的になるのではなく、どちらかというと身体の中にNOがある感じ。NOによって、スローモーションとは身体づかいが変わります。
それから、アップ・アップ・ダウン、アップ・アップ・アップ・ダウン・アップ・・・→というのは、少し細かく、伸ばす腕や起き上がろうとする身体が上下するような感じです。進みそうで進まない、ような。ピエロのお人形がカクカク動いているような印象でした。
このアップ・ダウンには感情のイメージを持ってもいいし、呼吸を合わせて動いてもいいものでした。
最後は、ソロ。チームでの振り付けを一人一人がその人のペースで行います。最初は好きな場所を移動して踊りましたが、ぶつからないよう動きが遠慮がちになるので、一人一人の進行方向(前後のみ)を定め、その範囲でできることをしました。そのことで、衝突しそうな場面が減りスムーズになった気がします。
ここでの注意点は意識を向ける方向です。チームのときも視線が下へ集中しすぎないこと、ソロのときはあえて枠の外を見て中心から外界へ意識を持っていくようにすることです(K)。
2016年01月23日
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