2016年06月14日

演技ワークショップ1回目(16BS7)

演劇ビギナーズユニット2016、第6回目(6/10)の講座は、
インプロバイザーの木村雅子さんをお招きして、
1回目の「演技ワークショップ」を行いました。
木村さんはインプロ(即興演劇)をご専門にされています。

まず始めに木村さんは、「今起こっていること、今ここにいる
ということを大切にしましょう」と言ってワークがスタート。
台本があるお芝居もないお芝居も、創作のアプローチは違いますが、
今ここにいる自分や周りを十分に感じて、いろんなことに客観的に
「気付いて」いくことが大切だ、ということです。

また、いろんなワークを通して「伝えたつもり」「受け取ったつもり」に
なっていないか、本当にいま目の前にいる相手に伝えられているか、
ということを検証しました。

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最後に、3〜4人ずつ舞台上にあがり、木村さんから与えられたお題
(「動物園のキリン」「死んだペット」「親しい人同士のケンカ」など)を
想像しながら「ただ見る」ということを行い、
何を見ているのか他のメンバーが当てるというワークがありました。

舞台上で、なおかつ人に見られていると、「見ている」という行動を
デフォルメしてしまいがちです。
でもここではあくまで普段しているように「見るだけ」というルールです。
木村さんからは「表現しようとしないで」というアドバイスが飛びました。
あえて過剰に伝えようとしなくても、そのものをただしっかりと目の前に
想像して見つめるだけで、内側から身体や表情が少しずつ変わっていき、
また、大っぴらに表現されないことが逆に見ている側の興味を
引きつけることを体験しました。

自分のことも周りのことも「今」をまるごと感じて受け止めることが
できれば、それこそが次の表現の動機になれる。相手役に対しても
観客に対しても「本当に伝える」「本当に心を動かす」ということは
どういうことなのかを考える機会になりました。

posted by ひがせい at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼演劇ビギナーズユニット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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