先日、東山青少年活動センターで開催している、知的障がいのある青少年の余暇活動と成長支援を目的とした、“からだではなそう”の2日目が実施されました。
2回目ということもあってか、少しずつ緊張がとけてきたのか、笑顔溢れる回となりました。
まずは、ストレッチ。からだをさすったり、伸びをしたり。
立ち上がって、歩き回ります。するとペアができてきて、
トンネルを作る人、そのトンネルをくぐる人が出てきました。
ひとりずつくぐる人も、大勢でくぐる人も多種多様。
後ろ向きからくぐるトリッキーなのも見られました!
次は、「だるまさんが(かがくいひろし作)」という絵本の動きを真似てみます。
かわいらしい絵本で、“どてっ”と転んでいたり、“びろーん”と伸びをしていたり・・
そんなだるまさんが出てくるのですが、みんなも一緒の動きをしてみます。
水や土を感じるワークをしました。
水を感じるときは、ビニール袋に水を入れたものを使うのですが、
水って不思議ですね。冷たかったり、形が自在に変わったり。
触るだけでなく、からだに乗せてみても感じ方が変わります。
土のときは、年度をこねるように、参加者同士でからだを優しくこねてみます。
「マッサージみたいや〜」と気持ちよさそうにしている声も聞かれました。
ほんとに笑顔の絶えない回でした。ちょっとした発言、
行動に笑っている人がいるような空間でした。
人と触れ合う機会も多く、温かさや安心感のようなものも
感じていたのではないかな、とも思えるような様子。
言葉だけのコミュニケーションだけでは味わえないような、
やり取り・つながりがあったような気がしました。
現在、からだではなそうの活動を市民の方にも参加して頂ける、
オープンデーの参加者を募集しております。
どんな様子・活動・空間なのかなど気になる方は、
東山青少年活動センターまでお問い合わせください。
日時 9/9、11/25(いずれも土曜日)13:30〜15:30
料金 各回1000円
2017年07月15日
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