2018年06月18日

舞台に立つための身体になるD創作(18BS12)

6/17(日)は、一昨年度までビギナーズユニットの演出を担ってくださった、
夕暮れ社弱男ユニットの村上慎太郎さんをお招きして、
参加者が主体となって実際に短い演劇作品を創って発表しました。

ウォーミングアップでは、声をしっかり出すこと意識したゲームを行いました。

ゲームの後は早速創作するためのグループ分け。
次回の脚本決めに向けたプレにもなるようにと、3つの台本から
グループで話し合って1つに絞ります。
多数決やジャンケンではなく、話し合いで決めること、1本に絞っても、
グループ全員「自分が選んだ」といえるようにすることが決めごとでした。
台本が決まったら、キャスティングを村上さんがして、少し演出をつけますが、
基本的にグループで意見を出し合って創作していき、
最後に台本を話してみんなの前で発表しました。
初めに、村上さんから「熱い3時間にしましょう」とのかけ声がありました。

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振り返りでは、やってみてどうだったか、
それぞれのグループの決まるまでの過程を伝えあう中で、
戯曲選びの話し合いでは何が難しかったのかを明らかにしてきました。

具体的にどういうことを伝えるか、
意見が分かれた時に止まってしまうことに対してのしんどさ、
それぞれの推しポイントと推せなかったポイントははっきりしていること等、
いくつかの視点とどうやって乗り越えたかを知ることができました。

また、村上さんからは「自主練習はこんな感じになる」と、
今後につながる体験であったこと、
全員「自分が選んだと」が言えるために大事なことは、
それぞれの体験を自分のこととして捉えられるか、
時間の制限があることだと話してくださいました。

今回はプレでしたが、次は自分たちが2か月半をかけて創っていく
戯曲を決めることになります。
今日の体験が次につながると思える時間でした。

posted by ひがせい at 21:40| Comment(0) | ▼演劇ビギナーズユニット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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