最初は、ストレッチと深呼吸でからだを動かすための準備をし、
そのあとはタオルを使ったプログラムに入ります。
まずは、タオルをボールに見立て、色々な人とキャッチボール。
タオルを広げたままで投げると、とても取りにくいです。
なので、投げる人はどうやったら取りやすいのか考え、
相手と目を合わせたり、名前を呼んだりと工夫をしていました。
キャッチボールの次は、それぞれで思いついたモノや
行動でタオルを使っていきます。
背中を洗い合いっこする人、頭に乗せて
「ババンバ・バン・バン・バン♪」と歌う人、
頭に巻いてターバンにする人、顔を隠して泥棒になる人、
ズボンに挟んでへその緒にする人、綱引きをする2人。
次から次へとタオルが様々なモノに変身していきました。
後半はまず、目を閉じて歩き行きついた
壁の感触・温度を手や背中で楽しみます。
その流れでペアを作り、目を閉じている相方をリードし
上手く人や物を避けながら進みます。
自分のペースだけで進んでも相方は歩きづらそう。
それぞれ歩きやすいペースを模索する様子が見えました。
続いて長い一本のゴムを使いみんなで大きな輪を作ったり、
あやとりのように複雑な形に挑戦しました。
誰かが動けば張り詰めているゴムの伸縮が変わり、
誰かが左右に移動すればゴムの形も変わる。
一本のゴムでもこんなに他人を感じられるのだなと新たな発見でした。
(DSCN6479) (DSCN6508) (DSCN6548)
今回高校生スタッフからは参加者の新たな一面を発見したこと、
大学生スタッフからは活動で使用する物の形状や素材が異なれば、
参加者の扱い方も変わるなどのが気付きが報告されました。
このように日々新たな一面を発見できることに
この活動の面白さや,刺激をもらうことができます。
現在からだではなそうの参加者を若干名募集しております。
併せて高校生年齢から約30歳までのボランティアスタッフも
募集していますので活動に興味がある方、
お気軽に東山青少年活動センターへお問合せください。
2018年07月20日
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