まずは、部屋に手をかざしたり、壁に足を伸ばしたりして、
空間の感触を体になじませていきます。
そこから、壁に沿って歩きます。
体を壁に委ねながら皆で同じ方向に向かって進むことで
一つの輪になっていきます。
前半は、絵本を使ったプログラムを行いました。
ナビゲーターの伴戸さんが用意してくださった何冊かの絵本を手に取り、
何人かで読み合ったり、「読んでー」と言うと
読み聞かせを始めてくれる人もいました。
次に、伴戸さんの進行で皆が大好きな「じごくのそうべえ」の世界へ。
いたずら好きの人が多いのか、相手の反応が面白いのか、
紐を2回引っ張ってくしゃみを連続でさせようとしたり、
こしょばしを容赦なくやってきて、
相手は「はくしょん!はくしょん!」「ワハハハーー!」と
いたずらをされる鬼になりきっていました。
でも、自分に鬼役が回ってくると、
「ギャーー!」と全速力で逃げ回っていました。
生まれる反応はひとりひとり違っていて、その反応を楽しみました。
後半は、盆踊りの振りを皆で考えました。
皆で竹を叩いてリズムを作り出します。
最初は不安定な音でしかなかったけれど、
自分が出す音によって他の人が反応していることや
音によって反応の仕方に変化がある様子を見て、
何か掴んだものがあったのか、
単に叩いていた音から演奏者のような音に
だんだんと変化していきました。
最後には、からだではなそうオリジナル!
東山音頭が完成しました。
自分の行動に相手、もしくは周囲はどんな反応を返すのか・・・。
その反応に対して、どう受け止めるのか・・・。
今回は、そんなことがたくさん見られた回でした。
現在、からだではなそうでは、
高校生年齢から約30歳までの
ボランティアスタッフを募集しています。
活動に興味がある方は、お気軽に
東山青少年活動センターへお問合せください。
2018年09月18日
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