2019年07月07日

脚本の読み方ワークショップの1回目(19BS9)

6月10日からは、脚本を使った読み方ワークショップが
2回にわたって行われました。
テキストとして解説する脚本は、修了公演の候補作の3本です。
参加者には、講座の初回から3回までの間にわたされていました。
初めて脚本を読む人には読みづらいところもありますが、
この日までに読んできてもらうことになっていました。

今回の講師は、劇作家・演出家・俳優の筒井加寿子(ルドルフ)さんをお迎えして
「脚本を読むにあたって」というところからお話しいただきました。
まずは、脚本とは何か…設計図です。という言葉から始まりました。
読み方に正解はなく、1回目に読んだ時はどんな作品かざっくりわかればいい
ということでした。
3本の脚本を1本ずつ、劇作家の方の特徴や、作品の概要から解説いただき
例として、いくつかのシーンから、作品の特徴や読んでいて疑問に感じたこと、
それをどう読み解くか等丁寧にお話しいただきました。
まとめると、1本目の作品は、食の対立や、ある役を軸に話が展開していく
2本目は、日常性とは何かについて考える
3本目は、関係性のずれによる笑いをどういう姿で見せていくか
でした。

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その後、質問タイム。
・脚本家は1つのテーマがあって書くの?
・脚本は文章量が多い。途中まで読んで、読み直すと話がとんでしまう
 一気に読むべき?部分的に読むべき?
・書かれているシーンの演出は実現可能?(火を使うとか)
・脚本を決めるにあたって大事にすることは?
といった質問があり、劇作家・演出家・俳優でもある筒井さんの
自身の経験をもとにお答えいただきました。
最後の質問がみんな一番気にしていることでもあり、
筒井さんからは、自分なりの意思を持つことが大事であり、言い残したりせず、
全員が話すことで、人の思いを受けて、どんな風に感じたかも話していくこと。
1回1回の講座で発言する練習をしていくことも必要だと
なかなか思ったことを発言しにくい今日の雰囲気を感じてのアドバイスも。
最後に、日本の歴史から時代を追って演劇とはどんなものだったのか
その時代時代の作品性についてもお話しいただきました。

posted by ひがせい at 17:20| Comment(0) | ▼演劇ビギナーズユニット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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