2019年07月15日

上演作品が決定しました!(19BS11)

6/17の講座では、今年の上演作品を決める話し合いが行われました。
・多数決ではなく、満場一致で決定すること
・自分の意見を言って、人の意見も聞こう!
ということを念頭にスタートしました。
まずは、18名が3つの脚本候補で上演したいものに分かれ、
グループで脚本の良いところをプレゼンテーションします。
・みんなにいい役がある
・演劇でしかできないこと→やったら爽快感がある
・みんながまんべんなく出れる
・小説的で面白い
・出演者が若い年齢なので、役者同士のコミュニケーションがとりやすい
・タイレクトに伝えたい社会批評が入っている
などなど、それぞれのグループから聞こえてきました。
その後、プレゼンテーションを踏まえて、全員が円になって座り、
各脚本の良さと気になることを出していくことに。

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具体的にどういうことがやりたいのか、どの部分が面白いのかなど、
それぞれの考えを伝える時間が流れていきました。
休憩をはさんで、どういう決め方をするのかを決めた方がいいのでは?
という意見が出て決める基準を考えることになりました。
そのきっかけとして、どういう気持ちで何をもとに演劇をしたいのかを
活かしたいから、みんな思いを聞かせてという意見が出て、
1人ずつ思いを話すことになりました。
その中で、今年のメンバーが取り組んでいこうとする
何かが見えてきてように思います。
それを踏まえて、どの脚本にするかの話し合いは続きました。
何を大事にするべきか、どう決めていけばいいのかと、
いろんな意見が出てくる中、なかなか前に進まない状況もありました。
みんなのテーマが決まらないこと、言語化できない作品にあえて
チャレンジするのはどうかといった声も聞かれました。
そういった話し合いが続き、終了時間が迫る中、
全員で取り組んでいく脚本が絞られました。

演劇ビギナーズユニット2019(26期)の上演作品は、
太田省吾さん作の「硝子のサーカス」に決まりました。

posted by ひがせい at 16:52| Comment(0) | ▼演劇ビギナーズユニット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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