第1クール初回のプログラムテーマは「夏祭り」です。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で
様々な季節ごとの行事が中止になっています。
夏祭風物詩である夏祭りの雰囲気を感じてもらおうと思い、
ナビゲーターやボランティアスタッフたちが企画しました。
はじめに、ナビゲーターの彦坂さんがバケツとビニールテープを取り出して、
「これでたいこを作ります」と呼びかけました。
参加者のみなさんは「バケツでたいこ?」と不思議そうな顔をしていましたが、
彦坂さんがバケツの口をふさぐようにしてテープを貼り、その面をたたくと、
「ポンっ」といい音が鳴りました。
その音を聞くと、みんな興味津々で、
制作がはじまると熱中して作業をしていました。
たいこのデザインにこだわり、キャラクターやかわいい線を描いたり、
フェルトを貼り付けて立体的にしました。
また、取っ手がついている部分にいろんな色のひもを通して
肩にかけて小太鼓のようにしていました。
たいこなので音にこだわる参加者もいて、
紙をたいこの面にちりばめてその上にテープを貼り何層も重ねたり、
テープを何枚も貼って面を固くしたり、音にもこだわっていました。
最後は、1人ずつ作ったたいこを鳴らしながら作品の発表をしました。
たいこの音に包まれるにぎやかな1日となりました。
東山アートスペースでは、参加者の作品作りをサポートする
ボランティアスタッフを募集しています。
活動に興味のある方は、東山青少年活動センターまで
お気軽にお問合せください。
2020年10月10日
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