月・火(12/21と12/22)に3団体の撮影を終えた、
ユスカル! パフォーマンス部門。
その後、土曜日(12/26)から、後半戦の撮影が始まりました。
撮影の臨んだ3団体は、高校生によるコンテンポラリーダンス(ソロ)と
大学生グループによるジャグリング、中学生の日本舞踊でした。



撮影された、3台のカメラによる映像が
1つの画面に割り当てられてモニタリングできる
モニターに再生される、自分の撮影映像をチェックしながら
その画面を自分のスマホで録画する姿が印象的でした。
いいものにしようと撮影に臨むスタッフとのコミュニケーションを通して、
豊かな創造現場の雰囲気がすごくよかったと、という
感想聞かれました。


ジャグリングは、3人が順に出演し、演目は
ディアボロ(2act)とダイス・スタッキング、ポイでした。
ポイは先が発光し、色が変化していくものが持ち込まれましたが、
そのうちの1つが発光しなくなり、時間をかけて
原因を調べていましたが、結局、そのポイは片方のみの使用で
パフォーマンスが演じられることになりました。
ディアボロも発光するタイプのものが使われた時は、
闇に浮かぶカラフルな光に、幻想的な雰囲気が醸し出されていました。
最終日の、楳茂都流上方舞体験教室の撮影。
日本舞踊の照明は、目いっぱい明るく、変化がなく、
カメラも固定で撮るのが一般的ですが、
そうした撮影も行いましたが、その他にも、
撮影スタッフ自ら、斬新な映像を撮ったと言っていました。
どのような映像になるのか、楽しみです。
撮影後、年末になって、コロナ禍で日本に来ることができない
オーストリア在住の上方舞の仲間から、
自宅で撮影した、上方舞の映像が送られてきました。
上方舞の映像は、この映像も含めて編集されます。