コロナ禍で、どれくらいお客さんがきてくれるか不安がありましたが、
出演者の知り合いで初めて来ていただいた方、
毎年観に来ていただいている方、京都で活躍されている
ダンサーの方々等が足をお運びくださいました。
3ステージを踊り終え、もっとできたかも、やりきれた等、
それぞれの状態は違うけれど、全員で踊りきったことが
何よりもよかったことだと思います。
今年の特徴は、出演者が公演タイトルとしてつけた
「A SENSE OF DISTANCE」を保ちながら、
それでも集まった人たちの気持ちは近くにあり、
一つの作品として創り上げたということでした。
特に3ステージ目は、納得できるまで、
その時のその場のからだと向き合い
貪欲に自分たちの作品を深めることができました。
ダンス創作には、対面によるコミュニケーションが不可欠ですが、
コロナ禍で生じる行動制限によって、
そういった機会が今の青少年にとって、
非常に重要なことであることが浮き彫りになり、
その重要性を再度捉え直すきっかけともなりました。
この企画にご協力いただいたみなさま、
そして、ご来場いただいたみなさま、
すべての方々に感謝いたします。
