2021年08月08日

舞台に立つための身体になるB(21 BS6)

今回と次回は、舞台に立つための身体になるシリーズの
「演技」についてのワークショップです。
講師は、俳優の高阪勝之さんです。
まずは、ひとりずつ名前と最近面白かったことを伝える自己紹介。
その後は名前鬼。創造活動室を走りまわったので、一旦休憩。
次に、みんなで1つのものを作るワーク。
2グループに分かれ、お互いにお題を出し合って、10秒間で作ってみます。
このワークを通して、舞台を作っていくうえで、
台本に書いてあることだけをやるのではなく、人の配置とかを考えことの大事さや
より立体的に作ることができる体験をしました。
「考えるより周りを見ることを意識した。」
「方向をすごく意識した。」といった感想が参加者から聞かれました。
公演中の舞台上では話し合いができないので、周りの空気などを感じ取って
表現につなげることの大切さを教えていただきました。

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後半は、2人ペアになり簡単なお芝居をしました。
声をかける、という簡単なシチュエーションで場面をつくります。
見ている人は、何の場面に見えたかを伝えるのですが、
作った側の想定が完璧に伝わったかといえば、そうではありませんでした。
大体は合っているけど細かい部分が違ったり、「そういう解釈もあったのか」
といった発見がありました。
高阪さんからのポイントでは、お客さんの視点に立った時に状況が伝わるか、
ということが話されました。
いくつかのペアが、空間の使い方やお互いの距離感、
声のトーンや動作の緩急などを工夫してみると、
より分かりやすく見ている側に伝えることができる、という体験ができました。
演じる側と観ている側とで生じる微妙な「ズレ」を少しずつ埋めていく作業は
とても大切で、それには客観的な視点をもつことが必要だと伝えていただきました。
参加者からは、
「角度や動作の大きさに少し注意するだけで見方が変わるし、
演じることの大きな発展になると思った。」
「動作1つで見ている人のイメージが変わるのがおもしろいなと思った。」
「演じるって伝えることを前提としてやるものなんだなあと発見があった。」
などの感想がありました。
相手がいて、観ている人がいて、演技をする、ということが
少しずつ意識できてきたようです。

posted by ひがせい at 11:15| Comment(0) | ▼演劇ビギナーズユニット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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